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学長メッセージ

「南九州から世界に羽ばたくグローカル教育研究拠点・鹿児島大学」を目指して

鹿児島大学長 佐野 輝

 

鹿児島大学長

 鹿児島大学長に就任した佐野輝です。学長就任にあたり、改めてその重責に身の引き締まる思いです。もとより様々な事業の推進や改革など皆さまの協力なしには成し得ず、重ねて皆さまの協力をお願いします。
 
 鹿児島大学は、9つの学部と9つの大学院研究科を擁し、約9,000名の学部学生と約2,000名の大学院生(うち留学生約300名)が在籍しています。これまでに10万名を越える卒業生を輩出し、国内はもとより世界の各地で、人類の平和と繁栄ならびに福祉の向上のために大きな足跡を残してきています。 鹿児島大学の起源は、1773年に設立された藩学造士館にさかのぼりますが、明治以降に設立された第七高等学校造士館をはじめ各種の高等専門学校を統合し、昭和24年に新制国立鹿児島大学として発足し、今年で70周年の節目を迎えます。
 
 さて、私は、2019年度からの4年間の学長としての任期におきまして、「教育」、「研究」、「社会貢献」、「診療」、「管理運営」における以下の5つの基本目標に取り組んでいこうと考えています。
 
 「教育」におきましては、グローバルな視点を有する地域人材、すなわちグローカル人材の養成に向けた教育改革に取り組みます。国際バカロレア入試や外部英語入試を活用し、学部・大学院教育における英語教育の充実化を図り、教育の国際標準化に努めます。稲盛和夫基金により設立された鹿児島大学21世紀版薩摩藩英国留学生派遣事業「UCL稲盛留学生」制度の運営の充実を図り、文部科学省「大学の世界展開力強化事業」での「米国から鹿児島、そしてアジアへ ― 多極化時代の三極連携プログラム」の運営を開始します。
 
 「研究」に関しましては、大学の強みと特色を活かした学術研究の推進を行います。稲盛和夫基金、鹿大「進取の精神」支援基金をはじめとした基金の活用で、若手や競争的資金の獲得が難しい基礎研究や人文社会学分野などへも支援体制を作り、地域特有の課題研究を推進するとともに、先進的で卓越した研究をも促進します。
 
 「社会貢献」に関しましては、南九州・南西諸島を中心とした地域が抱える課題に対処するよう考えます。地域ニーズに応じた社会人教育や地域との定期的協議を行うなど連携の強化を行い、産官学の連携を密にすることを図ります。
 
 「診療」に関しましては、附属病院を有する大学としての機能として、先端的基礎的研究から橋渡し研究の結果としての先進的医療を実践し、地域性を生かした質の高い医療を行うとともに次世代の教育に努めます。
 
 「管理運営」に関しましては、学長戦略室を含むIR体制や監査機能を充実させて、自らをよく知り、評価結果を改革に生かします。
 
 このような活動を通して、大学の再生を図り、その存在が国民に明確に認識され、地域社会ならびに国際社会に貢献し、本学の全構成員、卒業生、地域が誇りとする鹿児島大学を目指しています。
 
 
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