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大学院共通科目・特別コース履修案内

【開設科目一覧(時間割)

H29後期開設科目一覧(後期時間割).pdf

 

【注意事項】

*講義場所等が未定となっている場合は、開設研究科の大学院担当係にお問い合わせください。

*「生活安全学」は特別コース(島嶼学、環境学、食と健康、水、エネルギー教育コース)共通のオープン科目です。

*島嶼学教育コースの環境学乗り入れ科目は、環境学教育コースのオープン科目としても利用できます。

*環境学教育コースの島嶼学乗り入れ科目は、島嶼学教育コースのオープン科目としても利用できます。

*水産学研究科が開設する特別コースの科目には、授業が英語で行われる科目がありますので、シラバスで確認して下さい。

*水産学研究科と理工学研究科では、一部授業科目において、前・後期をそれぞれ分割して4学期で授業を実施します。これらの科目の開講時期は次のとおり表記されていますので注意してください。1)水産学研究科_1a(前期前半)、1b(前期後半)、SS(夏季集中)、2a(後期前半)、2b(後期後半)、2)理工学研究科_Q1(前期前半)、Q2(前期後半)、Q3(後期前半)、Q4(後期後半)

 

【シラバス】

大学院の講義概要(シラバス)

*鹿児島大学HP → 教育学生生活 → 大学院の講義概要(シラバス)の頁に遷移します。

 

【大学院共通掲示板】

大学院共通掲示板

*大学院全学横断的教育プログラム(大学院共通科目・特別コース)に関する情報を掲示することがありますので、受講する方は定期的に確認してください。

 

【履修申請】

*全学横断的教育プログラム(大学院共通科目・特別コース)を履修する場合は、下記から「履修申請票」をダウンロードするか、所属研究科の大学院担当係で受け取り、必要事項を記入のうえ、所属研究科の大学院担当係へ、履修期間内に提出して下さい。

 

◆大学院共通科目「外国語コミュニケーション教育コース」  履修申請票
◆特別コース「島嶼学、環境学、食と健康教育コース」  履修申請票
◆特別コース「水、エネルギー教育コース」  履修申請票

 

【修了証】

*修了証の発行については、「申請書」を所属研究科へ提出して下さい。

*特別コース(島嶼学、環境学、食と健康教育、水、エネルギー教育コース)については、それぞれコア科目4単位以上を含む8単位以上を修得のうえ「申請書」を提出した学生に対して、修了証を交付します。希望者は申請書を下記からダウンロードするか、所属研究科の大学院係で受け取り、必要事項を記入のうえ、所属研究科の大学院係に提出してください。

特別コース修了証  申請書

 

*その他大学院全学横断的教育プログラムについては、教務課大学院係にお問い合わせください。

 TEL:099-285-7346 Mail:kdaigaku@kuas.kagoshima-u.ac.jp

 

【大学院共通科目(Optional Supplementary Subjects)】

 *外国語コミュニケーション教育コース

 外国語のなかでも特に英語は、さまざまな研究領域の国際共通語として広く用いられています。そうした英語について、外国語コミュニケーション教育コースは授業を開講します。

 英語のブラッシュアップを兼ねて英語を学び深めるクラスとして「実用英語S」があります。(共に下荒田キャンパス。)

 文献を読んだり、論文を執筆したり、あるいは、発表を行う際の語学的訓練を行うクラスとして、「リーディング&ライティング」、「プレゼンテーション・スキルズ」があります。この2種には学習の便宜上、それぞれ、理系と文系といったおよその区別を設けています。

 日常生活に深く関わる一般英語とともに、学術英語やビジネス英語も広く学ばれていますが、そのような各種目的に応じた英語の特徴等について実践的に学ぶクラスとして、「特殊目的の英語教育Ⅰ」、「特殊目的の英語教育Ⅱ」があります。

 水産系、理工系、生命科学系の各研究領域の英語を学術面から実践的に学ぶ科目として、「Fisheries and Fisheries Sciences」(下荒田キャンパス」、「理工系グローバル人材育成の為のアカデミック・イングリッシュ」(郡元キャンパス)、「英語で学ぶ生命化学」(桜ヶ丘キャンパス)があります。国際共通語としての英語を用いながら、自分とは異なる専門領域の学びをすることは、単に知見を広めるだけでなく、自分の専門領域を見なおしたり、広げたりするチャンスともなります。

 

【特別コース(Special Courses)】

 近年の学問の学際化・融合化により、幅広い分野の知識と柔軟な思考能力もつ人材がもとめられています。

 本学では、これらの社会の要請に応えるために大学院の教育目標に沿い、大学院を横断して体系的に履修するプログラムを創設しました。

 プログラムを受講することにより、総合的な理解力や専門分野で得た知識を活かす能力を養うことを目標としています。

(In recent years, employers had expressed the need for Kagoshima University’s graduates to be multi-disciplinary in their knowledge, and flexible in their thinking and analysis. Kagoshima University has therefore responded to these expressed needs by developing new graduate programs to satisfy these objectives. The purpose of these programs are to develop graduates who are knowledgeable about a wide range of subject areas, and have the flexibility and in their thinking and problem-solving, required at the work-place.)

 

*島嶼学教育コースとは

 南西諸島からアジア・太平洋島島嶼域に展開する個々の島あるいは複数の島々が国家や地域を構成しており、大陸とは異質の自然・人間・文明上の特色を持つ空間を形成しています。鹿児島大学は、本士最南端に位置する総合大学として、伝統的に南方地域に深い学問的関心をもつ研究者が多数おり、南西諸島からアジア・太平洋島嶼域を重視した様々な教育・研究を行ってきています。
 鹿児島大学は島嶼域の問題について、大学の資源を集中し先進的かつ統合的な教育・研究を推進するとともに、各研究成果を地域に還元しています。全学横断的教育プログラム「島嶼学教育コース」は、島嶼に関する様々な分野の授業科目を履修することにより島嶼地域の様々な要請に応え、国際島嶼社会でも活躍できる人材の育成を目指しています。
 (Being located in the southernmost tip of Japan, Kagoshima University originally focused on Ryukyu Islands.  Over the years, the focus widened to include other islands in the Pacific Ocean and Asia.  Islands have a very unique juxtaposition of nature, environment, social organization and culture.  Many staffs are actively involved in researching the demographic, physical, scientific, ecological, political and economic inter-reactions in islands, using a multi-disciplinary approach. Kagoshima University aims to develop human resources at the University, skilled in being actively involved in the broad development issues of islands in Japan and internationally.)

 

*環境学教育コースとは

 今日において「環境」は、経済、科学技術、行政などあらゆる分野において欠くことのできないテーマであり、今後の発展のキーワードです。環境問題は地球規模の問題であると同時に、地域からの発想と提案なしには解決はできません。鹿児島県は、世界遺産である屋久島やその候補地である奄美の島々をはじめ、桜島に代表される火山、黒潮が洗う海など多様性に富んだ自然環境を有しています。また、温泉資源や水力など自然エネルギーにも恵まれています。
 鹿児島大学では、地球環境から自然保護にわたる広汎な環境問題を体系化し、地域の視点から具体的な提言をめざすことを目的とした「鹿児島環境学」プロジェクトを実施しているほか、基礎・応用の幅広い分野で環境問題に取り組んでいます。
 環境学教育コースでは、鹿児島環境学を始めとして様々な分野の授業科目を履修することにより、環境問題の総合的な把握を行い、また、屋久島や奄美の日常や地域の視点によって環境問題を捉えて、解決に向けた具体的な提言を導きます。
 これにより、産・学・官のそれぞれの立場において、我が国の環境問題をリードする人材の育成を目指します

 

*食と健康教育コースとは

 九州南端から薩南諸島まで、南北600kmにわたり亜熱帯から亜寒帯までの気候を有する鹿児島県は、ここに広がる豊かな風土と自然を背景に、野菜や茶、果物をはじめとする農産物や畜産物、水産物を産する西日本最大の食料基地として大きな役割を担ってきました。また、鹿児島は、黒酢、黒豚、芋焼酎(粕)等、健康に貢献が期待される食品として特に注目される多くの特産品・伝統食を生産しており、さらにビタミン発見の礎を担った高木兼寛やビタミン研究で日本初の女性農学博士となった丹下梅子ゆかりの地でもあります。現代では、食料流通のグローバル化がすすむにつれ、農業生産の環境への影響や食品の安全性といった観点から、持続可能な農業や水産業への期待や消費者が安心して摂取できる農畜水産物への関心が高まっています。このような現状と歴史を踏まえ、鹿児島大学において、食と健康に関わる多くの研究が行われています。
 全学横断的教育プログラム「食と健康教育コース」は、食の歴史や文化、食の生産・加工・保蔵、食の安全、食の安全保障、食の健康機能、食と疾病などを履修の柱とします。科学的なアプローチから文化的アプローチまでを通じて食と健康に関して様々な観点から理解を深めるとともに、食を通して積極的に健康をつくる能力や、食と健康に関する課題を発見、解決する能力を養成します。

 

*水教育コースとは

 水は、生命を維持するために不可欠なもので、我々の生活および産業の発展にとって重要です。また、自然が永続的な営みを繰り返すうえでも不可欠な要素です。一方、豪雨に伴う土砂移動や洪水は我々の生活を脅かすこともあります。近年の水に関わる課題解決には、グローバルな視点で全体像を把握し、かつ対象地域固有の特性、条件を考慮した分野横断的な取り組みが必要となっています。鹿児島大学では、湖水や溜池の水利用、島嶼の水源開発・保全、火山地域の水の流れ、豪雨地域の土砂・洪水災害、および南九州における赤潮、アオコによる水環境汚染など、鹿児島地域特有の水に関わる課題に対して、学内の学際的共同研究のもと研究を展開し、地域の課題解決に貢献しています。

 「水」教育コースでは、「水の未来を考える~地域における人と自然と水の関わり~」の視点から南九州特有の利水・治水・水質に関わる諸問題を理解し、農学、水産学、理工学、および人文社会科学の学際的アプローチから、現在の水問題を、多様な視点で、総合的に把握できる能力を養成します。

 コア科目では、水資源と水利用、水文水循環、土砂・洪水災害、水質保全、水と生活、農村離島開発の現状や課題について概説し、地域の水に関わる課題を把握するとともに、その対応のために必要な総合的な理解力を身につけることを目標としています。また、オープン科目では、水資源学、水理学、水圏環境保全学、砂防学、国際開発経済学、小水力発電などの幅広い分野の知識と高度なレベルの解析法の習得を目標としています。

 

*エネルギー教育コースとは

 エネルギーは人類の生存にとって欠くことのできないものであり、エネルギー政策はすべての国にとって最重要懸案事項である。本プログラムでは、資源としてのものから、人間が持つものまで幅広い意味としてのエネルギーを捉える。鹿児島が持つエネルギーを考えることで、日本、さらには世界が持つエネルギーを俯瞰してもらい、その利活用、重要性を考えてもらう。多様なエネルギーの現状を理解することでそれらの可能性を想像し、多様な選択肢から最適なものを選ぶプロセスを学んでもらう。

 本プログラムは、受講生が教養を深めることを目的としている。すべての学生が興味を持てる科目をコア科目とし、さらに専門性を高める科目をオープン科目としている。

 

【大学院横断的教育プログラム科目の取扱いについて】

 大学院全学横断的教育プログラム科目を履修した場合の各研究科修士課程における取扱いは下記のとおりとなります。なお、詳細は各研究科大学院担当係に確認してください。

 

人文社会科学研究 法学専攻:2単位まで修了要件、経済社会システム専攻、人間環境文化論専攻、国際総合文化論専攻:他専攻分も含めて8単位まで修了要件とする。

 

教育学研究科 大学院全学横断的教育プログラムで修得した単位は、原則として本研究科の修了に必要な単位区分の「自由選択科目」に充てることができる。ただし、当該コースが承認した場合は、研究科委員会の承認を経て「専門科目」に読み替えることができる。

 

保健学研究科 修了要件単位として10単位まで認める。

 

農学研究科 要件外科目(担当教員の指導のもと10単位まで他研究科等の科目を修了要件として認める)として認定します。ただし、所属講座開講科目については、(注)に定める10単位とはならず所属講座の選択科目とします。 

(注)指導教員が必要と認め、かつ指示した研究科の他専攻又は他研究科あるいは他大学院及び外国の大学院の授業科目について、10単位に限り必要履修単位に算入することができる。

 

水産学研究科 平成27年度以降の入学生は、指導教員の許可を得て履修した場合のみ修了要件単位に算入され、算入できる単位数の上限は5単位である。平成26年度以前の入学生は、指導教員が必要と認めて履修した授業科目について、10単位を上限として、必要履修単位に算入することができる。

 

理工学研究科 指導教員の了解を得た上で、工学系専攻は10単位まで、理学系専攻は8単位まで修了要件に算入できる。

 

医歯学総合研究科 本研究科で開講している科目(離島医療学、環境医学・健康増進医学、医科栄養学)については、修士課程学生の選択必修科目に指定しているため、修了要件単位としていますが、他研究科の開設科目については、「自由単位」扱いとし、修了要件単位としては取扱いません。