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公開シンポジウム「近世日本の南と北-考古学資料から見た近世国家境界域-」開催のご案内

[14.09.18]

 公開シンポジウム「近世日本の南と北-考古学資料から見た近世国家境界域-」を下記の要領で開催しますので、ここにご案内申し上げます。

 本シンポジウムでは「薩摩-琉球-中国」と「東北-北海道(アイヌ)-ロシア・中国」という近世日本の南北2つの「境界域」における物資流通の具体相を考古学的に検討することを目的としています。そして物資流通という経済的活動と国家領域という政治的活動との関係を具体的な「モノ」を通じて明らかにしていきます。

 皆様の参加をお待ちしております。

 

 公開シンポジウム「近世日本の南と北-考古学資料から見た近世国家境界域-」

 【日時】10月25日(土)13:00~17:00

 【会場】鹿児島大学郡元キャンパス理学部1号館104号室

      キャンパスマップはこちら

  <内容>

  13:00-13:10 主旨説明(渡辺)

  13:10-13:50 池田榮史「考古学資料からみる近世琉球の流通と消費」

  13:50-14:30 関根達人「アイヌ社会における日本製品の考古学的痕跡」

  14:30-15:10 渡辺芳郎「南西諸島域における近世陶磁器流通」

  15:10-15:30 休憩

  15:30-17:00 シンポジウム

 

 ※本シンポジウムは日本学術振興会科学研究費補助金(基盤(C))「近世日本国家領域境界域における物資流通の比較考古学的研究」(代表:渡辺芳郎)の成果報告会です。

 

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 ※PDF版(815KB)はこちら