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平成28年度第1期研究支援員制度成果報告

研究支援員制度は、ライフイベント期にある研究者(教員)が仕事と日常生活の両立を図るために研究支援員を配置する制度で、本学では平成23年度から1年を2期に分けて実施しています。(詳細はこちら
平成28年度第1期は、15名の研究者に対し20名の研究支援員が配置され、研究実績として「論文数」が1~7件/人、「学会発表」が1~3件/人のほか、「著書」や「外部資金獲得」等が出ています。

研究支援員の従事内容は、主に論文要約・校正、文献和訳、データ収集・分析・解析などです。研究者からの報告には、研究支援員を配置することにより、各々の作業が効率よく進み、自分の研究に係る活動時間を確保できたとともに、制度利用により時間だけでなく気持ちにも余裕ができたことで学会参加や出張、他の学生への指導等に充てることができ、安定した気持ちで生活を送ることができるようになり、研究へのモチベーションが上がった、子どもへの応対や家族との関係も良好になったという声もあがっています。

一方で、本制度にはさまざまな利用規則や提出書類等があり、利用する側にとって面倒に感じることがあります。原則として、研究支援員は研究者の管理の下で研究支援活動を行うこととなっており、子どもの発熱等による帰宅時などに対応できるよう、代替者も立てていただくなどして、研究支援員の業務管理を厳正に行っています。しかし、忙しい日々のなかで研究支援員の出勤簿管理や書類提出等があり、億劫に感じられることもあることから、制度の手続き等の見直しを求める要望も出されています。
具体的には、「研究者不在(年休取得日)時も、研究支援員が従事できるようにしてほしい」「(大学休業日である)土曜日も研究を行うこともあるため、必要に応じて研究支援員も従事できるようにしてほしい」旨です。
しかし制度管理上は、本学非常勤職員従事規則に則って利用していただく必要があるため、理解をいただきながら運用しているところです。

研究支援員の報告からは、「研究支援員を経験したことを活かして、次のステップへつなげたい」という思いが全体に共通して表出されており、学生等の研究職への興味関心にもつながっていることがうかがえます。
こちらに研究者および研究支援員が「成果報告書」に寄せた意見を掲載しますので、ご高覧ください。