鹿児島大学男女共同参画事業

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museカフェ~テーマ『育児』~開催の報告

男女共同参画推進センターにおいて、女性研究者・女子大学院生等間で気軽に語り合う場「museカフェ」を開催しました。ランチタイム交流会のかたちで、約1ヶ月間で6回開催し、延べ参加人数は44人でした。さまざまな不安や意見、アドバイスが出され、充実した意見交換となりました。

今回のテーマは『育児』でした。教員をしながらの子育てへの不安、子どもが病気になったときの仕事への対応、男性の育休取得、保育環境の確保など、具体的事例を交えて大いに盛り上がりました。
このなかでは、育児において「学内に保育や育児に関する情報共有できる場所がほしい」「研究者の育児生活について聞ける場所がほしい」「メンター制度を利用して不安を軽減できた」など、相談体制の充実を求めるものもあり、「museカフェ」や「メンター制度」の周知が大切であることを再認識しました。

また、職場への迷惑や心苦しさから学内に病児保育施設があれば安心できるという意見や、ほとんどの認可保育所で申し込んでも待機となることが多い現状で、学内保育支援として待機者が入園できる枠を設けてほしいという要望もあがりました。男性職員からの意見では、育児休業は自分が親としての自覚を感じ、育児の大変さを理解する機会であるため、男性も経験してほしいと話され、学内全体的に男性も育児休業を取得しやすい雰囲気をつくる(環境整備)ことも意識しなければならないと考えられます。
女性研究者のあり方については、研究者としての向上をめざすなどさまざまな役割を担う女性がいるなかで、「研究者の昇任についてのあり方がわからない」「助教職の女性が発言できる機会がない」など、悲観的な意見があげられました。

本学で働く女性には、育児と仕事の両立に悩む方々も多く、皆それぞれのことを抱えながら従事しています。
museカフェのように、それぞれの思いをもった方々が集まり、悩みを共有し意見交換することで、精神面で少しでも安定したり、学内制度や環境を整備する動きにつながれば、より働きやすくなるのではないかと思います。
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男女共同参画推進センターは、学外  サービス利用者補助(鹿児島大学保育支援制度)や大学入試センター試験時保育支援などを実施しながら、子育て期の教職員をサポートしたり、研究者の採用や選考にかかるジェンダーバイアス低減策に取り組んだりすることとしています。

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