【総合評価A】「WiSH PLUS事業」中間評価結果が公表されました。
本学は、令和2年度に文部科学省科学技術人材育成費補助事業「ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(先端型)」に選定され、選定から3年目となる今年度は中間評価を受審しました。
令和4年6月に提出した中間評価成果報告書及び11月に受審した面接審査の結果を踏まえ、中間評価委員会から「総合評価A」を受けました。詳細は以下のとおりです。
総合評価 | 目標達成度 | 取組 | 取組の成果 | 実施体制 | 今後の進め方 |
A | a | a | b | a | a |
【評価のポイント】
補助事業における各取組について、中間評価において特に評価が高かった事項は以下のとおりです。
・「研究教授・研究准教授制度」の構築
・「異分野融合研究プロジェクト創出研究助成事業」における女性枠や若手枠の創設
・教育研究評議会への「女性評議員枠」の設定
・女性教員定年退職後のポストの女性限定・優先公募の実施
・「ダイバーシティ&インクルージョン」を経営戦略として位置付ける方針の明確化
【今後の取組への期待】
事業実施期間は令和7年度までであり、今後の取組への期待として以下が示されました。
・意欲的な取組の成果が具体化し、女性研究者在職割合や上位職教員の女性割合の大幅な上昇に繋がるよう期待する。
・先進的な取組の成果が十分具体化し結実しているとは言い難く、今後の事業の展開を期待する。
・補助期間終了後、実施期間終了後に、持続可能な取組としてどのように展開するか、また、女性・若手研究者の機関への定着をどう図るか検討することを期待する。
令和5年度以降も引き続き、本事業において設定した3数値目標(①女性研究者在職比率23%以上、②上位職(教授・准教授)比率15%以上、③女性研究者採用比率30%以上)の達成向け、全学体制で取り組んでいきます。
◙WiSH PLUS事業の詳細について➡こちら
◙事業全体の評価結果(科学技術人材育成費補助事業HP)➡こちら