平成23年度 鹿児島大学 FD報告書
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31表1 中間授業アンケートの実施方法教育センターのアンケート用紙(配布用紙数)教員独自の用紙moodleでの実施その他 328 84.8 (16,980) 10 2.6 47 12.1 2 0.5 273 70.7 (10,443) 23 6.0 81 21.0 9 2.3 307 85.51 (16,544) 1 0.28 48 13.37 3 0.84 387 100.0 386 100.0 359 100.0 計平成21年度(後期)科目数   割合(%)年度実施方法平成22年度(後期)科目数   割合(%)平成23年度(後期)科目数   割合(%)3. 授業公開・授業参観 ⑴学内の授業公開・授業参観  学内教員に対する共通教育科目の授業公開・授業参観を、前期は6月20日(月)~7月1日(金)に、後期は10月31日(月)~11月30日(水)に実施した。前期は、参加者がのべ16名で、参観の行われた科目数は、教養科目3科目(うち推奨科目1科目)、外国語科目2科目(うち推奨科目1科目)、基礎教育科目7科目(うち推奨科目3科目)、開放科目2科目(担当教員の了承の下)の計14科目であった。 後期は、参加者がのべ11名で、参観の行われた科目数は、教養科目1科目(うち推奨科目1科目)、外国語科目2科目(うち推奨科目1科目)、基礎教育科目5科目(うち推奨科目2科目)の計8科目であった。11名のうち6名は新任教員FD研修会の一環である授業参観への参加者であり、それ以外の共通教育科目の授業参観者は前期と比べ11名減となった。前年度当該期に実施した学生の授業アンケート結果を基に推奨科目を提示しているが、参観された授業の約半数は推奨科目であった。4. 教育センターオープンクラス(1)オープンクラスの概要と実施状況 オープンクラスは高校生以上の一般市民を対象として、共通教育の授業および学内の施設を学外に広く公開し、本学の教育活動全体を市民の視点から点検してもらうことによって教育改善を図ることを目的として実施している。平成23年度は、10月17日(月)~10月22日(土)に開催した。 事前準備および企画・実施にあたり、ワーキンググループを組織してオープンクラス企画会議を1回開催し、高等教育研究開発部会に提案する内容の検討を行った。参加者の募集に当たっては、ポスターを作成し、南日本リビング新聞社および南日本新聞「みなみのカレンダー」への掲載依頼、市内書店店舗、鹿児島市内公共施設および高校へのポスターの送付、各学部へのポスター掲示の依頼と大学ホームページへの掲載、さらに昨年参加者へのダイレクトメールの送付等を行った。また、今年度も学生ボランティアを募集し、オープンクラス参加者と学生が触れ合う機会を設け、大学の状況をより深く知ってもらえるよう配慮し、参加者から好評であった。募集に当たり、ボランティア支援センターの協力をいただいた他、各学部へ募集案内の掲示依頼、ボランティアサークルへの依頼、ボランティアに登録している学生へのメール配信等を行った。中央図書館、水産学部練習船「南星丸」、総合研究博物館、キャンパス史跡めぐり、北辰蔵の施設見学は、担当の教職員に説明を依頼した。また、最終日には、生協中央食堂を

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