平成23年度 鹿児島大学 FD報告書
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34鹿児島大学FD報告書③要望・提案等●授業環境の点検・整備●今回のように、1名程度の受け入れで、半期1回程度の実施であれば問題ない●特定の日に実施することはよい●講義室の収容に余裕があれば、いつでも見学者の受け入れは可能●学生の保護者に聴講してもらった方がよい●オープンクラスよりはオープンキャンパスを拡充したほうがよいのでは●オープンキャンパスとのすみ分け●見学者のアンケートに、より具体的な項目を提示したほうが、授業改善につながる●語学クラスの場合、見学よりも一緒に参加してほしい●多くの市民がオープンクラスに参加してもらえるよう、広報をしてもらいたい●オープンクラスの学内での認知度があまり高くない。開催後のことまで含めて周知した方がよい5.新任教員FD研修会 高等教育研究開発部会では、共通教育における教員の資質向上ならびに教育改善を目的として、共通教育科目等の授業公開・授業参観を行っている。鹿児島大学FD委員会は、新任教員に対する授業改善やFDの啓発を目的として、新任教員FD研修会を行っている。その取り組みの中で、平成23年度は、共通教育後期授業公開・授業参観の期間に合わせて、新任教員FD研修会の一環として授業参観を実施した、参観者は7名(専門科目参観者含む)であった。また、参加の内訳は、共通教育6科目と専門1科目であった。6. 期末授業アンケート(授業改善に資するアンケート) ⑴アンケートの概要 ●期末授業アンケートは、前期まで従来のアンケートを使用し、後期から「授業改善に資するアンケート」として改定したものを使用した。講義用と実験・実習用の2種類がある。●前期までの「期末授業評価アンケート」は、設問番号が100番代の項目は受講生自身に関するもの、200番代の項目は授業に関するものである。●後期からの「授業改善に資するアンケート」は、より教員の授業改善に役立てられるよう本部会で検討した。また、中間授業アンケートや授業改善メモも、それと連動する形で改定した。●各期のアンケートの設問項目を、表3-1-1、表3-1-2、表3-2-1、表3-2-2に示す。また、平成23年度のアンケート調査実施科目数と回答者数を表4に示す。

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