平成25年度 鹿児島大学 FD報告書
18/45

16鹿児島大学FD報告書提 案●単位認定を柔軟に行うことで、同じ時間帯にある科目を複数受けられるようにする。●事務職員が実経験を話す授業を行うことで、大学生活がどのように運営されているのか、どうやって大学職員になれるのか、等がわかる。●インターネットを利用するなどし、抽選に漏れて授業が受けられない現状を打破する。●テスト廃止(出席のみで単位認定)、毎回小テスト or 感想レポートにより受講したい。興味ある科目のみ取れるようになる。現状では、単位を取りやすい授業に集中してしまう。●GPAをもっと活用する。●より面白い授業を行える教授を外部からよぶ(海外の方を含む)。より生きた内容の授業を聞きたい。  ②-2グループ現状の問題点、改善項目●学生が、講義の内容よりも単位の取りやすさで講義を選択する傾向にある。その傾向が、学習意欲の低下をも招いている、と考えた。●そこで、シラバスをもっとフレキシブルに変えられるようにして、学生の意見を取り入れた講義を実現すべき。提 案●シラバスを、もっとフレキシブルに変えよう!→ 講義の進み方や、学生の興味、関心の向きに応じて、講義の内容等をある程度変更できるようにすべき。→ アンケートやMoodleを活用し、学生の意見を講義に反映させる。その結果、学生の参加意識を促し、自主的な学習の意欲を増進させる。●シラバスの変更の際の約束事→ 記載の形式は守る。→ 授業の最終目標、評価の方法は変更しない。→ ある程度、各回の道筋を提示する。→ シラバスの内容から、実際の講義の内容を変更する場合があることを学生に認知させる。●講義選択の際、重要なシラバス。シラバスに、教員の写真や講義風景の写真等を載せることで、興味、関心を引く。③自主的学習を推進するための学習環境、学習文化をいかに実現するか?  ③-1グループ現状の問題点、改善項目●教職員への質問のためにアポが必要 → 質問しづらい。●図書館の専門図書の不足。●課題解決型の授業が増えたほうがよい。(自主的にならざるを得ない。)●学生同士で自習できる環境がない。●自習室の開放時間が短い。●レポートが重なりすぎ。

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer10.2以上が必要です