平成25年度 鹿児島大学 FD報告書
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④このワークショップに参加して、何が得られましたか。19●学部の異なる同世代の大学教育のあり方に対する考え方がとても近いものであったのに驚きました。アーリーエクスポージャーを行っているのは、自分の学部だけだと思っていたのですが、他の学部でも行われているようで、大学の教育方針は納得がすべていくものとはいえないでも、学生視点にたって構成しているのだろうなと思われました。●学生と教員双方の考えを聞くことができた。また、学生という立場でこれから取り組んでいくべき課題を見つけることができた。●同じ授業でも、教員と学生ではとらえ方が違うということ。ほとんどの学生が、1・2年生の間にやる気を失っていること。主に原因は共通教育のようだった。 日本の学生の将来ビジョンの見通しのなさ、目的意識の低さ。自分も卒業や就職活動が近づいてからビジョンが固まったが、同級生でも今もまだ固まらない・定まらない人をみていると大丈夫なのかと心配になる。●大学での教育について、多くの人がどのように感じ考えているのかを知る良い機会となった。今後、学生との接し方を考慮し、教育の手助けになれるようにしたい。●スッキリした。多くの人の意見を聞くことができてよかった。●ワークショップで意見を出しあい、まとめていくことが面白いと感じました。●教授側の視点●普段、教職員の方々と対等に話をする機会は中々ないので、とてもいい機会だったと思う。色々な考え方や意見を聞くことができ、面白かった。●自主的な学習をつくる、ということを、一歩外側から見る視点を得られたと思う。●自分の授業に対する態度を見直すことができた。先生方の意見も聞くことができたのでよかった。●いろんな学部の学生さんが自分の将来のためにいろいろと行動していることを知りました。先生方が自分たちの将来のためにいろいろと考え計画されていることを知りました。●大学の問題点と現状・他の人がどう思っているか・授業のめざすべき方向●来年から大学院に進学するのですが、1年次の入学後と同様に、学びたい科目を選択できるようになるので、今後の科目を選択する上での先生方の考えや学習に対する取組みを材料にしようと思いました。●授業を受ける側と、授業を開催する側それぞれに苦労があることを知った。また、それを互いに知る機会がないんだなということも同時に分かった。●学生と教員の考え方の違いが分かった。●学習環境に関する様々な視点からの意見があり、学習方法を改善することができそうな気がした。●同年代の人たちの様々な意見、教職員の方々の学生を思う気持ちを知ることができてよかった。●学生、教員、事務それぞれの立場の意見も聞けたので、今までとは見方が変わってくると思う。たとえば、教員をもっと使っていいだとか(質問など)、要望を言いやすくなるだとか。●主体性。また、様々な方面からの意見を聞くことができてよかった。同じテーマだけではなく、それぞれのテーマで話し合ったことの報告をきくことで、とても面白いと思った。●普段あまり接することのない方々の話を聞くことができたので、講義に対する思い入れや姿勢が大きく変わってくると思う。●教職員が、学生のために色々されていることを初めて知り、うれしかった。そこから、1つ1つの環境って、何を考えてつくられたのかと想像すると、利用してみようという意欲や活用の仕方が分かった気がする。 学生の生の声(他学部のもの)を聞いて、共通した問題が多くあり、もっと声を大にして働きかけようと思った。●「学生の自主的な学習の機会」について初めて真面目に考えたことで、自分自身のこれまでの学習方法を振り返る機会にもなりました。 学生といわず、この先何かを学ぶ機会には、今日の事を思い出すと思います。「学びの姿勢」がどうあるべきか、問い直すことができました。●学生の理想と実際の状況は大きく異なる。多くの問題点があげられたので、少しずつ解決すべきである。学生

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