鹿児島大学FD報告書(平成26年度)
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鹿児島大学FD報告書141. 概要「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」へ平成26年12月9日(火)16:10~19:10郡元キャンパス 学習交流プラザ2階 学習交流ホール63人(学生31人、教員24人、職員8人)教育に関心のある本学の学生、教職員学生…各学部より推薦を受けた学生、自主参加希望者教員…各学部、学共施設等の学生教育に関わっている教員、教務委員、FD委員職員…各学部学生系職員、学生部職員参加者は、「英語で学ぶ」授業の必要性、問題点を理解し、学生のグローバル化を促す教育を計画できるようになることを目指す。 社会のグローバル化に伴って、大学においても教育内容と教育環境の国際化を進め、世界で活躍できるグローバル・リーダーやグローバルな視点をもって地域社会の活性化を担う人材を育成することが求められている。具体的には「教育再生実行会議」の第3次提言において「日本人教員の語学力、特に英語による教育力を向上させ、英語による授業比率を上げる」ことや外国人留学生を対象に「英語による授業のみで卒業可能な学位課程の拡充」などが課題として挙げられている。この動きに対応して、鹿児島大学でも、専門や共通教育の授業を「英語」で行う試みがなされはじめているが、先行する大学では母語を使用しない教育のデメリットも多く指摘されている。 そこで、このワークショップでは、「英語で学ぶ」授業の本格的導入に先立って、愛媛大学の事例紹介と改善に向けたグループ討議を行い、その利点と問題点を洗い出すことにより、その効果を最大限に生かすための授業のあり方を検討することを目的とした。学生・教職員ワークショップテーマ日  時目  標参加者対象者場  所

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