鹿児島大学FD報告書(平成26年度)
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鹿児島大学FD報告書16①先生方の専門のトピックスを高校生にもわかるように噛み砕くこと②講師の話す時間は最長でも40分以内とすること③40分の講義内容について、学生にはディスカッションや共同作業を行ってもらい、分からない部分があれば、理解を助けること④クラスは日本人と留学生の混合で20名程度にすること⑤英語の文法や語法などの正確性について不問とすること⑥教員が望む場合は事前にネイティブの指導を請うこと(2)グループ討議の主な内容参加者は8グループに分かれ、2つのテーマの中から、事前に割り当てられた1つのテーマについて討議を行った。 ①どのような内容を「英語で学ぶ」べきか? 【①‐1班】 ◎現状の問題点、改善項目●対応教員の数の問題●教員の学生対応の問題●必修の選択●演習形式だと参加しやすい●学生のレベルに合わせて授業・評価●学生の意識づけができている●クラスの規模・教員数・教室●全学生対象にできるか?◎提案●外国人講師による職業にからめた授業がよい。●留学生の参加が好ましい(TAもあり)。●留学生の必要単位として授業を設けてはどうか。●Skype等を利用して、第二外国語圏の言語・文化を英語で理解する試みはどうか。●留学生と日本人学生の双方のニーズが合う授業とは?(グローバルな話題、世界の文化、テレビ・アニメ等を教材とした文化の理解、日常的なテーマ、学部特有の専門分野が持つグローバルな問題、学生のモチベーション別・目的別に選択できる授業の準備など)【①‐2班】◎現状の問題点、改善項目(1)英語で学ぶ目的とは?(2)英語で学ぶ授業とは?◎提案(1)について最も大切なもの:専門領域の学力→日本語で教えるべき発信力、コミュニケーション能力→英語力が必要→目的によって英語の必要性が異なってくる

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