鹿児島大学FD報告書(平成26年度)
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鹿児島大学FD報告書※今後、FD委員会で取り上げてほしいテーマがありましたら、お書き下さい。●ワークショップを増やして欲しい。学生と教員が近くで話ができる機会がもっと欲しい。内容は、職業についての話などができたら良いなと思います。留学などに挑戦したいと思う気持ちを、背中を押してもらえるような場があると嬉しいです。●FD委員会の存在に関するテーマ●共通教育(教養教育)について リベラルアーツ教育について学生26 事後アンケートを見ると、ワークショップを有意義だと受け止めた参加者の割合は総じて高く、全体の93%が「非常にそう思う」または「少しそう思う」と回答しており、本ワークショップが貴重な機会になったことが窺える。 今後、「英語で学ぶ」授業の重要性を、より多くの学生、教員に理解してもらうためには、このようなワークショップに、さらに多くの参加者を得ることが必要であり、そのための方策についても検討すべきであろう。また、ワークショップで得られた様々な提案をこの場にとどめず、実際に大学側に提案していくためには、議論のテーマを明確にし、より建設的な提言を行うことをワークショップの目的とすることも考えられる。そのためには、各部局でのFD活動が大きな鍵を握る。本ワークショップに参加した教職員、学生が中心となって、ワークショップで得られた様々な提案と必要な取組が、各部局に波及していくことが、最も重要であるといえるだろう。 趣旨にもあるとおり、今後グローバル化のなか英語によるコミュニケーションの機会は拡大していくと思われるが、そうした社会に出ていく学生に少しでも有意義な学生生活を送ってもらうために、今回のワークショップの成果が活かされることを切に願う。(文責:教育学部 中嶋 哲也)●「英語で学ぶ」第2回をお願いします。●鹿大の国際化のための取組●英語学習の方法(教員向け)●教員のメンタルヘルス(ハラスメント対策)●教員の英語スキルを上げる支援●日本語での講義の教授法について●単位キャップ制の功罪●Moodleの使い方やネット教材などテクニカルな話題 学生の悩みや理解●ITを利用した教授法について●著作権についてのリスク対策●教室の設計と大学の設備に関して●やる気のない学生のやる気を出すテクニックなど●共通教育での英語教育を見直すためのシンポジウムなど教員4.おわりに

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