鹿児島大学FD報告書(平成26年度)
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30鹿児島大学FD報告書 (2)については、本学学生のみに顕著な特徴とまではいえないものの、能力に自信が持てない学生の割合が高いことが図2から明らかになった。プレゼンテーションに限らず、人前で意見を述べたり、分かりやすく説明したりする能力の向上を図るには、そうした学修機会を積極的に設けていくことが必要である。本学学生は、こうした学修経験そのものが他大学の学生と比べて少ないことも図3から明らかになった。このため、カリキュラム全体と通じて話し合ったり発表したりするような学修経験を保証していくことが求められる。図2 入学後の能力変化:プレゼンテーション能力図3 授業経験:学生が自分の考えや研究を発表するひんぱんにあった大きく増えた増えた変化なし減った大きく減ったときどきあったあまりなかったまったくなかった5.10.30.721.646.36344.231.13.57.238.553.639.731.316.76.190%10%20%30%40%50%60%0%10%20%30%40%50%60%70%鹿児島大学 全体国公立大学グループ鹿児島大学 全体国公立大学グループ

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