鹿児島大学FD報告書(平成26年度)
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34鹿児島大学FD報告書(2)学生からフィードバックを得て、それを活用するための試みや工夫●質疑応答の時間を設ける。●質問をして内容理解の確認をする。●分からない学生がいないか確認をしながら進める。●授業の最後に確認テストを実施する。●授業の最初に復習テストを実施する。●フィードバックシートや出席票に授業の感想や質問、要望などを記入させる。●双方向の授業形態によって受講生の不満や問題点を掌握する。●中間アンケートに率直に記入してもらう。●中間テストを行う。●顔を合わさずに質問できる場も設ける。●学生が質問や相談をしやすい雰囲気を作る。●次回の授業で質問に答えたり、補足説明したりする。●学生の質問や意見、要望等を授業に取り入れる。●宿題を出し、コメント付きで返却したり、授業中にコメントしたりする。●助言や指導のための時間を確保する。●成績不良者へ個別指導する。 (3)資料等に関する試みや工夫●授業で用いるスライドと同じ内容の資料を配布する。●必要に応じて資料に書き込めるように配慮する。●できるだけ多くの画像資料を用いる。●カラーの資料を用意する。●最新のデータや分かりやすい図表を用いる。●パワーポイントを効率的に利用しつつ、受け身にならないようにレジュメも組み合わせる。●例示に用いるデータは、なるべく異なる専攻分野の学生が全員興味を持つようなものにする。●穴埋め式の資料を配布する。●問題演習だけでなく、ワークシートも使用して、授業にメリハリをつける。●各自が発展的な学習に結びつけることができるように参考資料を紹介する。 (4)Moodleに関する試みや工夫●授業で説明したスライドや資料、課題やその結果等をすべて公開する。●授業内容を補うための多くの資料を掲載する。●資料は必須なものと高度なものの別を明示し、学生のレベルに応じて活用できるように配慮する。●活動記録(授業内容やプリントに対する感想や質問、練習問題の進捗状況など)を書かせ、それらに対して可能な限りコメントを返す。●授業に対する質問や意見を提出させ、そのすべてに対してコメントを加え、さらに、それらを全受講生が閲覧できるようにする。●教員コメントを閲覧したかを確認する復習確認の義務を課す。●レポートを提出させ、評価点をつけて返す。

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