鹿児島大学FD報告書(平成26年度)
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35●レポートの提出状況や評価を学生自身が確認できるようにする。●毎回の小テストや練習問題の詳しい解説を載せる。●Moodle上でのディスカッションを利用する。●国際的な催し、留学、研修の案内などを紹介する。(5)その他、教育効果を高めるための試みや工夫など●学生のレベルに合った易しめのテキストを用いる。●時間内でテキストをすべて終わらせるのは難しいため、時々学生に授業で取り上げる項目を選ばせる。●予習課題として次回の講義内容のキーワードを調べさせ、まとめたものを提出させる。●予習課題の成績評価を行うことにより予習を促す。●予習を指示し、次回に小テストを実施する。●小テストを授業時間内にTAに採点してもらい終了時に返却する。●毎回あるいは随時、授業の到達目標を示す。●毎回復習しながら、新しい項目を導入する。●1回の授業の新しい学習項目を2つまでに抑える。●到達度が学生自身で分かるよう、レポートを課す。●レポートの取り組み方に自由度を持たせ、個々の学生が能力を発揮できる可能性を提供する。●復習テストや中間テストを実施する。●当たり前のことを当たり前に実施する(ノートを見ずに講義する)。●学部を越えて誰とでも活動できる座席とする。●語学だけでなく、文化も教える。●教員自身が学生時代に苦手な点をどのように克服していったかを話す。●複数の教員のオムニバスにより、資格取得に必修化された科目の範囲をカバーする。●オムニバス形式の授業においては、担当教員間で意見交換を行う。●毎回最初に、「あなた自身が、当事者でこういう状況の時、どう判断し、どう行動するか」という形の設定課題を出す。これによって、その回の講義内容の必要性や意義について、各学生が理解しやすくなる。また、同じ設定課題に最後にも回答してもらい、学生の判断がどう変わるかを集計し、次回紹介する。●複数の教育内容をバランスよく複合的に教授できる様に、授業内容や時間配分に気をつける。●知識を得るだけでなく、自分の語学のスキルを上げていくための方法について紹介する。●自己の語学力向上に努力する。●パソコンの実習だと学生は聞いているふりをして何もしない場合があるので、授業内容を細かにファイルに保存させ提出させる。Ⅱ 【授業改善に関連した意見・要望等】(文責:医学部 下敷領 須美子) 授業改善メモに記載されていた内容の集約方法については、前項の「授業改善に向けての試みや工夫」と同様である。ここでは、授業改善に関連した意見・要望等に記されていた内容について、文責者の判断で、意見の多かった順に5項目に分類し、紙面の関係上、表現を簡素化し、類似の記述はまとめた。また、分類・意見要約が必ずしも適切でないかもしれないが、ご容赦いただきたい。 

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