鹿児島大学FD報告書令和3年度
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22鹿児島大学FD報告書ベストティーチャー賞ベストティーチャー賞最優秀賞 鹿児島大学ベストティーチャー賞は、平成30年度より選考・表彰が開始された。令和2年度の選考・表彰についてここに報告する。 選考については、本学の学部・研究科及び総合教育機構において、授業を担当する常勤教員の中から各1名、計12名がまず選出された。その後、学長・教育担当理事及び学長が指名する理事からなる選考委員会において、この12名の中から3名の「ベストティーチャー賞最優秀賞」受賞者を決定した。また、その他の教員の中から、今回は9名を「ベストティーチャー賞」受賞者に決定した。 受賞者については、以下の通りである(敬称略)。なお、これらの教員のコメントについては、大学公式サイトにおいて公開されている(https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/bt-r2.html)。 ベストティーチャー賞最優秀賞を受賞した3名の教員は、いずれも今年度発行した鹿大版FDガイド第24号及び第25号の執筆を行った。内容については、本報告書pp.18-19を参照されたい。一方、例年行われているオープンキャンパスにおいての模擬授業はコロナ禍を受け中止となった。 今回のベストティーチャー賞選考委員会においても、委員よりいくつかの指摘や提言が行われた。これを受け、令和3年度以降の選考においては、教育活動を複数の教員によるチームで実施する授業形態の状況を踏まえ、チームでの推薦ができるよう規則の改正を行った。これらを踏まえて今後手続きが進められる。(文責:伊藤 奈賀子)酒井 佑輔杉原 剛北原 兼文法文学部大学院医学総合研究科(歯学系)農学部中島 友樹加藤 太一郎奥野 浩行松成 裕子木村 至伸五島 崇内匠 正太白石 光也トレマーコ・ジョン教育学部大学院理工学研究科(理学系)大学院医歯学総合研究科(医学系)医学部大学院理工学研究科(工学系)大学院理工学研究科(工学系)水産学部共同獣医学部総合教育機構令和2年度 鹿児島大学ベストティーチャー賞1.はじめに2.選考方法及び表彰された教員3.ベストティーチャー賞最優秀賞受賞者の活動4.その後の規則改正

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