16日 時場 所参加者鹿児島大学FD報告書令和5年2月20日(月) 13:30〜16:00郡元キャンパス 学習交流プラザ2階 学習交流ホール35名(web参加23名) 本企画は、教育場面において学生と教員がどのように向き合うかについて、学生と教員それぞれの立場を踏まえつつ共に考え、アイディアを構築することを目指すものであった。 今回は、前半は、令和3年度ベストティーチャー賞最優秀賞者である2人の教員からの情報提供、後半は、問題が発生したシチュエーションの改善の仕方に関するグループ・ディスカッションを行う方式で実施した。なお、本企画は鹿児島大学FD委員会主催で行われたが、大学地域コンソーシアム鹿児島加盟校にも開放した。また、基本的には対面企画であるが、前半についてはweb参加も取り入れた。 まず、医歯学総合研究科の吉満誠氏から、自身の医学教育に関する実践の要点について報告があった。特に重要なテーマとして、目標の明確化と評価の在り方があることが示された。 目標については、医学教育の場合、学生がクリアすべき到達点として国家試験合格があるものの、それがどの程度高い目標であるのか、現在の自分がそこまでにどれほど距離があるのかといった点を学生が十分に理解することは容易でないとの指摘があった。また、講義と実習という質の異なる学びに関して、学生は、講義で学んだことを実習でどう活かせばよいかがわからない場合が多いこと、学生は自分が今学んでいることや取り組んでいるこ時 間13:30-13:3513:35-13:4013:40-14:1014:10-14:4014:40-15:1015:10-15:4015:40-15:5515:55-16:00内 容開会挨拶趣旨説明話題提供①:吉満 誠先生(大学院医歯学総合研究科(医学系))話題提供②:坂尾 こず枝先生(農学部)ワーク①:情報共有ワーク②:アイディアの構築発表、コメント閉会挨拶● 吉満 誠(医歯学総合研究科 准教授)● 坂尾 こず枝(農学部 助教)学生との向き合い方を考える研修会1. 概要2.目的3.情報提供
元のページ ../index.html#18