23(文責:伊藤 奈賀子)鹿児島大学FD報告書 鹿児島大学ベストティーチャー賞は、平成30年度より選考・表彰が開始された。令和3年度の選考・表彰について、ここに報告する。 選考については、本学の学部・研究科及び総合教育機構において、授業を担当する常勤教員の中から各1名もしくは1チーム、計12組がまず選出された。その後、学長・教育担当理事及び学長が指名する理事からなる選考委員会において、この12組の中から4名の「ベストティーチャー賞最優秀賞」受賞者を決定した。また、その他の教員の中から、今回は4組を「ベストティーチャー賞」受賞者に決定した。 受賞者については、以下の通りである(敬称略)。なお、これらの教員のコメントについては、大学公式サイトにおいて公開されている(https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/bt-r3.html)。ベストティーチャー賞最優秀賞ベストティーチャー賞 ベストティーチャー賞最優秀賞を受賞した4名の教員は、いずれも今年度発行した鹿大版FDガイド第26号及び第27号の執筆を行った。内容については、本報告書pp.19-20を参照されたい。また、令和4年度秋季オープンキャンパスでは、コロナ禍の影響により中止されていた最優秀賞受賞者による模擬授業が再開され、本学の教育の質的向上や本学が行う教育活動の質の高さを対外的に示す機会として貢献していただいた。 今回のベストティーチャー賞選考委員会においても、委員よりいくつかの指摘や提言が行われた。特に、提出資料の選び方やチームの推薦における資料の作成方法については、次年度以降の改善に向けて検討を促したい。また、今回も大学院教育関する推薦事例がなかったことから、引き続き積極的な評価、推薦に取り組むよう求めたい。片岡 美華宮本 旬子吉満 誠坂尾 こず枝菅野 康太鯵坂 徹峰 和治共通教育センター 体育・健康教育部門(末吉 靖宏・福満 博隆・石走 知子)教育学部大学院理工学研究科(理学系)大学院医歯学総合研究科(医学系)農学部法文学部大学院理工学研究科(工学系)大学院医歯学総合研究科(歯学系)総合教育機構令和3年度 鹿児島大学ベストティーチャー賞1.はじめに2.選考方法及び表彰された教員3.ベストティーチャー賞最優秀賞受賞者の活動4.その後の規則改正
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