令和5年度 鹿児島大学 FD報告書
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24(文責:伊藤 奈賀子)鹿児島大学FD報告書 鹿児島大学ベストティーチャー賞は、平成30年度より選考・表彰が開始された。令和4年度の選考・表彰について、ここに報告する。 選考については、本学の学部・研究科及び総合教育機構において、授業を担当する常勤教員の中から各1名もしくは1チーム、計12組がまず選出された。その後、学長・教育担当理事及び学長が指名する理事からなる選考委員会において、この12組の中から1名、2チーム(計5名)の「ベストティーチャー賞最優秀賞」受賞者を決定した。また、その他の教員の中から、今回は6名、1チーム(2名)を「ベストティーチャー賞」受賞者に決定した。 受賞者については、以下の通りである(敬称略)。なお、これらの教員のコメントについては、大学公式サイトにおいて公開されている(https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/bt-r3.html)。ベストティーチャー賞最優秀賞理学部(山本 啓司・礼満 ハフィーズ・ 北村 有迅)根路銘 安仁共通教育センター社会人基礎力演習教員チーム(大前慶和、藤村一郎)ベストティーチャー賞大薗 博記浅野 陽樹工学部(福原 稔・大髙 武士)橋本 雅仁髙山 耕ニ大岡 唯祐内藤 清惟 ベストティーチャー賞最優秀賞を受賞した1名、2チーム(計5名)の教員は、いずれも今年度発行した鹿大版FDガイド第28号及び第29号の執筆を行った。内容については、本報告書pp.20-21を参照されたい。また、令和5年度秋季オープンキャンパスでは、最優秀賞受賞者による模擬授業が実施され、本学の教育の質的向上や本学が行う教育活動の質の高さを対外的に示す機会として貢献していただいた。 前回のベストティーチャー賞選考委員会での指摘や提言を踏まえ、令和5年11月にカテゴリーにおける推薦者数の見直しが行われた。理学部医学部総合教育機構法文学部教育学部工学部大学院理工学研究科(工学系)農学部医学部共同獣医学部令和4年度 鹿児島大学ベストティーチャー賞1.はじめに2.選考方法及び表彰された教員3.ベストティーチャー賞最優秀賞受賞者の活動4.その後の規則改正

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