19 鹿児島大学ベストティーチャー賞は、平成30年度より選考・表彰が開始された。令和5年度の選考・表彰について、ここに報告する。 選考については、本学の学部・研究科及び総合教育機構において、授業を担当する常勤教員の中から各12名がまず選出された。その後、学長・教育担当理事及び学長が指名する理事からなる選考委員会において、この12名の中から3名の「ベストティーチャー賞最優秀賞」受賞者を決定した。また、その他の教員の中から、今回は4名を「ベストティーチャー賞」受賞者に決定した。 受賞者については、以下の通りである(敬称略)。なお、これらの教員のコメントについては、大学公式サイトにおいて公開されている(https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/bt-r5.html)。ベストティーチャー賞最優秀賞 ベストティーチャー賞最優秀賞を受賞した3名の教員は、いずれも今年度発行した鹿大版FDガイド第31号及び第32号の執筆を行った。内容については、本報告書pp.15-16を参照されたい。また、令和6年度秋季オープンキャンパスでは、最優秀賞受賞者による模擬授業が実施され、本学の教育の質的向上や本学が行う教育活動の質の高さを対外的に示す機会として貢献していただいた。 前回のベストティーチャー賞選考委員会での指摘や提言を踏まえ、令和6年11月に過去の受賞者の推薦についての見直しを行った。(文責:伊藤 奈賀子)ベストティーチャー賞木山 良二坂巻 祥孝辻尾 祐志医学部農学部共同獣医学部小野 智司山口 明伸佐藤 達雄稲田 絵美工学部大学院理工学研究科(工学系)医学部歯学部令和5年度 鹿児島大学ベストティーチャー賞1.はじめに2.選考方法及び表彰された教員3.ベストティーチャー賞最優秀賞受賞者の活動4.その後の規則改正
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