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市民公開講演会「新しい展開・HTLV-1関連脊髄症(HAM)」 ~解明されつつあるHAMの病態と新しい治療法について~

[12.10.17]

 医歯学総合研究科難治ウイルス病態制御研究センター分子病理病態研究分野は、市民公開講演会「新しい展開・HTLV-1関連脊髄症(HAM)」を開催します。
 官邸・政治主導のもと取りまとめられた「HTLV-1総合対策」に基づくHTLV-1関連疾患研究領域研究事業として、H22年よりH24年まで同センターの出雲周二教授を研究代表者として難治性疾患等克服研究事業(難治性疾患克服研究事業)「重症度別治療指針作成に資すHAMの新規バイオマーカー同定と病因細胞を標的とする新規治療法の開発」が採択されています。国民への普及啓発・情報提供を目的として、現在までの研究成果を公開発表します。

 

 

日時:平成24年11月23日(金) 9:30~

場所:かごしま県民交流センター 4階 大研修室 第3

対象者:

研究内容の特性を鑑み、基本的にHAM患者、HTLV-1感染者とその家族を主な対象としますが、HAMに関心のある医療従事者や学生、市民も歓迎します。

参加費等:無料

参加申込:不要(定員100名)

内容

  講演会(研究代表者・班員による講演会)  9:30~

1.「HAM研究のこれまでとこれから」

出雲周二 研究代表者・鹿児島大学 難治ウイルス研 教授

2.「HAMとはどのような病気なのか」

久保田龍二 鹿児島大学 難治ウイルス研 准教授

3.「HAM治療のこれから」

中村龍文 長崎大学 感染免疫学講座 准教授

 交流会:「言いたい!聞きたい!HAMについて」 13:30~

ブースに分けてテーマを決め患者さんや関係者、一般参加者、研究者との意見交換会   アンケートによる患者さん方の疑問についてもお答えします
「医師・研究者・患者会が今後進むべき方向性について意見交換」

 


【お問い合わせ】

医歯学総合研究科 難治ウイルス病態制御研究センター分子病理病態研究分野
 教授 出雲周二  事務担当 冨田洋子・有島志保
 電 話:099-275-5941
 FAX:099-275-5942
 E-mail:bunshi@m3.kufm.kagoshima.u.ac.jp
 

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