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天の川銀河研究センター発足記念シンポジウム(市民講演会)

  • 開催日

    2019年01月12日(土)
  • 時間

    14:30~16:00
  • 場所

    稲盛会館
  • 対象

    学生・教職員・一般
  • 参加方法

    参加申込みの必要はありません。
  • イベント概要

    鹿児島大学では世界的水準の学術研究を推進する拠点の1つとして、2019年1月1日より、大学院理工学研究科附属の組織として天の川銀河研究センターを発足させることとなりました。

    これを記念して、天文学・宇宙に関する記念講演会を開催します。

     

    一般の方を対象とした市民講演会です。

    高校生以上を対象としていますが、星や宇宙に興味のある子どもから大人まで、ご参加いただけます。天体写真を多く活用して分かりやすい講演を行います。皆さんのご参加をお待ちしております!

     

    プログラム

    14:00 開場

    14:30-14:40 開演挨拶 天の川センター長

    14:40-15:10 講演1  「電波干渉計で探る天の川の姿」本間希樹(国立天文台)

    15:10-15:20 休憩

    15:20-15:50 講演2  「天の川銀河における物質の循環」半田利弘(鹿児島大学)

    15:50-16:00 終演挨拶 天の川副センター長

     

    詳細内容

    講演1「電波干渉計で探る天の川の姿」本間希樹(国立天文台水沢VLBI観測所長)

    VERAなどを用いた電波位置天文観測によって天の川の立体的な姿が明らかとなってきた。これまでの観測でわかったこと、これからの観測でわかることを一般市民に向けて分かりやすく紹介する。

     

    講演2「天の川銀河における物質の循環」半田利弘(鹿児島大学学術研究院理工学域)

    天の川銀河は2000億の恒星と、その間の空間に広がっている星間物質から構成される。両者は時により互いに姿を変えながら循環していることが1970年代からの研究でわかってきた。しかしながら、可視光で効率的に観測できる恒星に対し、電波や赤外線でないと観測が困難な星間物質については未だ解明されていない部分が多い。天の川センターで行う研究を中心に、天文学者はこの謎にどのように迫っていくのかを分かりやすく解説する。

  • イベントリンク先

  • 問い合わせ先

    理学部物理科学科事務室
  • 電話番号

    099-285-8089(平日10h-16hのみ)
  • メールアドレス

    handa@sci.kagoshima-u.ac.jp(回答が遅れることあり)
  • 一般参加