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【オンライン可】研究会「奄美大島におけるタンカン生産者の出荷行動と産地マーケティングの課題」

  • 開催日

    2020年10月19日(月)
  • 時間

    16:30~
  • 場所

    国際島嶼教育研究センター(郡元キャンパス 総合研究棟5階)
  • 対象

    学生・教職員・一般
  • イベント概要

    国際島嶼教育研究センターでは、第203回研究会を開催いたします。

    今回は、対面での実施に加え、オンライン(Zoomを利用)でもご参加いただけます。

     

    講演テーマ:奄美大島におけるタンカン生産者の出荷行動と産地マーケティングの課題

    講演者:李 哉泫(鹿児島大学農学部)

    お申し込み方法:詳細はHP

    場所:国際島嶼教育研究センター(郡元キャンパス 総合研究棟5階)

     

    趣旨:

     鹿児島県奄美大島においては、農業生産額(2017年)に占める果樹生産額のシェア(42.9%、8億5610万円)が高く、とりわけタンカンの生産額は果実生産額の42.5%を占めるほど大きい。なお、奄美大島は、全国のタンカン栽培面積の25%を集積しており、屋久島と沖縄に並んで、数少ないタンカン産地としての地位を有している。

     ところが、同島のタンカンの出荷を巡っては、複数に及ぶ出荷先の選択が個々の生産者に委ねられているために、統一した産地体制の下で効果的な産地マーケティングを展開することが困難な状況にある。

     そこで、本研究では、タンカンの出荷先を「産地(卸売)市場」、「農協系統共販」、「個販」に区分した上で、各々の出荷先における①入・集荷及び販売の仕組み、②出荷者の経営概要及び出荷先選択に見る出荷行動、③結果としてのマーケット・パフォーマンスを比較分析した。

     分析結果によれば、一つに、産地市場は、ルーズな品質・規格要件と限定的な買受人により品質の底上げや需給調整の役割を果たしていないほか、二つに、個選・個販中心の独自の出荷体制を確立した大規模経営は農協共販への参加に消極的であった。三つに、農協系統共販は、共同選果場が設ける厳しい品質及び規格要件や営業努力が品質向上、販路確保、付加価値向上に一定の成果をもたらしたが、生産者の機会主義的行動に遭遇し、依然として出荷ロットの確保に苦戦している。

     

     

     

  • イベントリンク先

  • 問い合わせ先

    国際島嶼教育研究センター
  • 電話番号

    099-285-7394
  • メールアドレス

    shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jp
  • 一般参加