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Overview 中等・高等教育接続センターの主な役割

  • 入学試験に関する
    調査・分析

    鹿児島大学での教育研究活動の質を高めるためには、明確なアドミッションポリシーに基づく適切な入学試験を実施することが重要になります。中等・高等教育接続センターでは、入試データや入学者の追跡調査の分析を行い、入試のありかたを検討する際に必要とされるエビデンスを提示します。

  • 全学的な
    入試広報活動の企画

    大学での学びや学生生活が豊かなものになるかどうかは、受験生のニーズと鹿児島大学がもつ教育研究リソースのマッチングにかかっています。中等・高等教育接続センターでは、そのようなマッチングの精度を高めることを目的として、受験生や保護者、高校教員等を対象とした全学的な入試広報活動を企画し、ステークホルダーとのコミュニケーションの機会を創出します。

  • 入学試験の
    開発・改善

    従来の入学試験はペーパーテストが主流でしたが、近年の大学は受験生の多面的な能力を評価することが求められています。中等・高等教育接続センターでは、「学びに向かう力」を積極的に評価する総合型選抜の開発や、国際バカロレア資格取得者を対象とした入試方式の導入など、国立大学に求められる今日的課題をふまえた先進的な入学試験の開発・改善に取り組みます。

  • 入学前教育の
    企画・実施

    多面的な能力を評価する入試の結果として、入学生の学力的特性は多様に異なります。鹿児島大学に入学するすべての学生の学習効果を高めるために、中等・高等教育接続センターでは、早期に合格が決定する入学予定者を対象とした入学前教育を企画・実施します。

  • 高校生等が大学での学びを体験する取り組みの推進

    「高大接続」という言葉で謳われるように、高校等での学びを大学における教育活動へとスムーズにつなげることもまた重要です。中等・高等教育接続センターでは、高校等に在学中の生徒が鹿児島大学での学びを体験できるような取り組みを推進していきます。