芋焼酎の産地として有名な鹿児島。
鹿児島大学では、その焼酎について学ぶことができます👏
焼酎の製造法はもちろん、他にも歴史や文化、環境に関わる後処理技術等の内容を取り上げています。
授業はオムニバス形式で様々な先生の話を聞くことができるため、いろんな角度から焼酎についての幅広い知識を得ることが期待できます！

私もこの講義をとっていたのですが、中国・日本・沖縄の酒文化、飲酒習俗の違いや焼酎の味を数値化する技術など、この授業を受けていなければ知らなかったことが多くありました。
焼酎が飲めるようになってから授業で学んだことを思い出すと、より美味しく感じるかもしれませんね…😙💭
※こちらは選択科目です。

この授業では、鹿児島という地域を題材とし、食、農業、観光、畜産業、医療などの様々な内容を取り扱っています。
と言っても、鹿児島にはたくさんの島がある、黒豚が有名、奄美にはアマミノクロウサギがいる…といった誰でも知っているようなことではありません！
例えば、島の医療体制の現状や鹿児島の竹林面積の広さを利用した研究など…このワードを聞いてすぐに「あのことだな？」と思い浮かぶ人は少ないのではないでしょうか？
鹿大生の大先輩でもある、稲盛和夫さんの送ってきた人生や信念についても知ることができます。
これらのことは鹿大でしか学べません！！

⬆️佐野輝学長による講義の様子

私も実際に受けていましたが、毎時間先生と講義内容が変わるので、新鮮に楽しく勉強することができました！
また、グループワークを行い、他学部の学生と話す機会もあるので、交友関係が広がるかもしれません👏
※こちらは必修科目です。

みなさんは自分の生活している鹿児島という場所のことをよく知っていますか？
この授業では、江戸時代初め～最近の鹿児島の文化（場所・空間など）を学ぶことができます。
…といっても、筆者本人はこの講義をとっていなかったので、担当の先生にどんな授業をしているのかお話を伺いました！

まずは導入として鹿児島大学、鹿児島市外の景観の変遷について学びます。
鹿児島大学の前身校や昔の鶴丸城周辺の様子、中央高校には元々何が建っていたのか…
導入だけでも初めて知ることだらけ！！受けておけばよかった～😢と後悔しております。
その後は、鹿児島を訪れた長崎の画家の紀行文を読んだり、鹿児島を舞台とした小説を読んだりしながら、鹿児島の風俗や文化を考えるそうです。
ゲストティーチャーによる講義もあります！
この講義を選択すると、日々の生活が豊かになるような気がします🧐
※こちらは選択科目です。

・地域人材育成プラットフォーム

自分自身の関心や希望に応じ他学部等の授業を積極的に受講することで、身に付けた専門的知識をより高いレベル活かすための仕組みです。
地域人材育成プラットフォームには、
・かごしまキャリア教育プログラム
・かごしま地域リサーチ・プログラム
・かごしまグローバル教育プログラム
の3つのプログラムがあります。

⬆️地域人材育成プラットフォーム成果発表会の様子（かごしまキャリア教育プログラム）

⬆️離島でのフィールドワークの様子（かごしま地域リサーチ・プログラム）

プログラムごとに育成する能力は異なっており、各プログラム基礎（計8単位）と実践（計8単位）が用意されています。これら3つのプログラムに含まれている基礎（2単位）には、上で紹介した大学と地域も含まれます。

プログラム対象科目を受講し、単位をとることで手に入れた修了証明書、学修履歴書は、進路選択や就職活動において活用することができるので、興味のある方はぜひ挑戦してみてください！

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