専任教員ブログ
「テレワーク復帰」制度適用第1号となりました。
伊藤です。
7月に産休に入り、育休を経て復帰しました。改めてよろしくお願いします。
この復帰ですが、出勤は4月1日からでしたが、実はその前にテレワーク復帰をしており、3月7日から業務を一部再開していました。それを可能にしたのが表題のテレワーク復帰制度です。
テレワーク復帰制度とは何かというと、読んで字のごとくですが、産休・育休明けにいきなり通常業務に戻るのではなく、テレワークのみで復帰することを可能にするものです。本学において導入されたばかりであり、私は適用第1号となりました。
制度というと仰々しいですが、家事育児の傍ら進められた仕事が評価の対象となるという意味で、とてもありがたい仕組みだと感じました。しばらく業務から離れていたので、リハビリ的な意味でも良かったと思います。
実際の私の生活はどうだったかというと、子どもの面倒を見ながら、家事もしながら業務もこなしていたので、終日業務に集中できていたわけではありません。それでも、もともと管理運営業務が中心の働き方ですのでテレワークで可能なことは多々ありました。集中しづらいといっても、元来集中力はさほど高いわけでなく、1つのことをしつつも他のことを考えたり同時並行で進めたりが日常茶飯事なので、苦になったわけでもありませんでした。
私のような立場・働き方だったからこそ適用しやすかったという側面はあるでしょうから、誰にも適用を勧めるというつもりはありません。それでも、働き方の選択肢が増えたことで、より働きやすい環境が整うのであれば、それは良いことだと思います。コロナ禍でしんどいことばかり、なかなか明るい兆しは見えてきませんが、そうした中だからこそ導入できた制度だとポジティブに捉え、有意義な制度として活用されていくことを願っています。
