専任教員ブログ
新学期が始まりました
伊藤です。
2026年度が始まり、今日から授業開始です。スマホとにらめっこしながらうろうろしている新入生に教室案内をしたり、時に同行したり(研究室に行く途中に教室がある場合)する1週間開始です。今朝も「慣れますかね?」「大丈夫!慣れる!!」というやり取りをしました。毎週通っていれば慣れますよ。
さて、今年度は諸々の事情により、授業は少なくなったものの、3つのセンターを兼務することになりました。
ただ、授業の数は減ったものの、担当する共通教育の選択科目の履修登録者が261人という未曽有の事態に呆然としています。今までのどんな講演会より人数が多い?いや、鶴丸高校の方が多かった?少なくとも担当授業としては過去最多です。教室のキャパが280人なので、学生たちはぎゅうぎゅう詰めですね。今は良いとしても、7月は見るだけで暑苦しくなりそうです。
3センター掛け持ちについては、成り行き上そうせざるを得ないし、そうしたほうが合理的というところです。これまで全く携わったことのないことをするわけではないので、次年度のソフトランディングに向けて今からできることをするための立場だと理解しています。大学を取り巻く状況に全く明るい兆しはないので、現状を少しでも良い方向にもっていくためにできることをするのみです。
大学を巡っては、認証評価が大学単位から学部単位に移行するという方針が示されたり、大学が年内に実施する入試で面接を必須とする案を文部科学省が示したりするなど、大きな動きが出てきています。また、東京大学における接待や物品提供等の汚職事件に関連した処分が明らかにされているのを目にすると、大学に関するマスコミ報道のどれだけかが研究不正という残念な状況はまだ続くと思わざるを得ません。パワハラやアカハラ、セクハラに関する報道も同様です。なくなることを願わずにはいられませんが、なくなることだけを絶対視してしまうと「公表されなければ良い」という誤った方向に行ってしまう危険性もあります。起きることを完璧に防ぐことができないのであればせめて、起きた問題には誠実に向き合い、可能な限り情報を公開して真摯に向き合っていく姿勢が必要だと思います。
そうした「事件」というレベルの話ではないとしても、学生調査の自由記述欄などで看過してはいけない記述を目にすることも立場上あります。私は私の立場でできることに真摯に向き合い、学生が安心して学ぶことのできる環境の整備に貢献していきます。

