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令和元年度前期「英語」

1.受講生が取り組む授業時間外学習の週平均時間

   ○I feel that there has been a significant increase in the amount of time students

   are spending on study outside of class time. This is likely due to my trying to

     emphasize the importance of practice in delivering a good oral presentation.

     Some students took the advice to heart, while others could have made more

     effort. I will continue to try to push them to practice and polish their presentation

     skills.(英語Ⅲ)

 ○週平均の自主学習時間が少なすぎると思う。学生が教科書の予習・復習にもっと時間

     をかけるように、課題やテスト等をもう少し工夫したい。(英語ⅠA)

 ○英語ⅠA・ⅠB を問わず、60分以上90分未満が平均的なところと見受けられる。

     2018年度前期と比べると授業外学習時間は僅かながらも増加していると思われる。

     授業外で自主的に取り組むオンライン上での多読学習(目標語数を指定)や時の話題を

     題材とする英文社説を利用した語彙・構文学習と内容へのコメント作成課題が徐々にで

     はあるが浸透してきた。今後、たとえば、多読語数の調整や語彙の整理方法を工夫して

     いきたい。(英語ⅠA・英語ⅠB)

   ○多くの受講生は毎回30分以上1時間30分程度の授業時間外学習を行っていた。これは

     予習だけではなく、前の週に学習した内容の小テストを実施していたためであると推

     測される。(英語ⅠA)

 ○多くの受講生は毎回30分以上3時間程度の授業時間外学習を行っていた。これは予習

     だけではなく、毎回、100 words以上のパラグラフを英語で書いたり、授業中で書い

     たものを受講生間で交換し添削されたものをもとに、清書を作成したりすることが求

     められていたためであると思われる。(英語ⅠB)

   ○多くの受講生が1時間以上の授業外学習を行っていた。これは、授業の予習だけでなく、

     復習として教科書付属のe-learning学習を課題として行ったり、プレゼンテーションの

     準備として、毎回、準備の課題行ったりしたためであると思われる。(英語Ⅲ)

   ○90分授業一つに当たる授業時間外学習が平均60分以上になっているようです。学生か

     ら何もクレームがないから、最低これぐらいの授業時間外学習の時間を保ちたいと思

     っております。長期の目標として、授業時間外学習を平均90分に増やしたいと考えて

      おります。英語ⅠB)

    ○英語IAについて、昨年度と比べて全体的に取り組み時間が長くなった。毎回、授業前

      日までに教科書中の簡単な練習問題を行い、その答えだけをmanabaで送信させた。

      その結果、どんなところでつまずくのか、事前にはっきり分かるようになり、効率よ

      く指導できるようにもなった。今後もmanabaを使った活動を充実させたい。(英語ⅠA)

 

2.受講生が実感する学習成果

 ○Overall、 I am satisfied with the result of this question on the survey. The large

      majority of students have expressed high learning outcomes from the course.

      I feel that the students get a good deal of satisfaction from delivering a good

      presentation. I will continue to push them to hone their presenting skills.(英語Ⅲ)

 ○もう少し学習成果を学生が実感できるような授業の工夫を考えたいと思う。今後はアク

      ティブラーニングももっと取り入れ、ペアワークやグループワーク等も数多くできるよ

      うな教材を工夫し活用したい。(英語ⅠA)

   ○文法・語法などの英語における基礎力確認

      学習したことを実践→英作文を含む練習問題やショート・スピーチに取り組むことで、

      英語による発信力が高まる。(英語ⅠB)

   ○平均的に全体の4分の3程度が肯定的受止めであるが、何をもってそう感じ、またそう

     でないと実感するかは必ずしも要因が特定しにくい。本来的にはシラバスに明記される

     学習目標が実感の対象となるべきであろう。学習目標が一部、抽象的に聞こえたり、

     授業内容との関係がつかみにくい点もあるようであるため、学習目標と授業内容との

     関係を改めて精査して、学生、教員ともども今以上に学習目標を意識して取り組める

     よう工夫方法を考えたい。(英語ⅠA・英語ⅠB)

 ○多くの受講生が、十分、またはおおむね学習効果を得られたと回答している。特に、

     英語を書く力が付いたとの意見が多く見受けられた。(英語ⅠB)

 ○受講生が学習成果を感じていると思います。英作文が書けるようになった実感がある

     と思います。(英語ⅠB)

   ○・英文多読力向上(細部に捉われず、文章全体や段落ごとの内容を把握する力の向上)。

     ・取り組む英文を通して、いろいろな話題・問題に対する知見を増やし、考察を深める。

     ・教科書付随のDVDやCDの視聴や、各受講生自らのスピーチ等でオーラル・コミュニ

         ケーション力が向上する。(英語ⅠB)

 

3.授業時間中における講義内容に対する自主的な考察・取り組み

 ○I am very satisfied with the result of this question on the survey. I think it shows

      that the focus of the classes is clear to the students and they are all understanding

      the purpose of each class.(英語Ⅲ)

 ○もう少し学生が講義に満足できるような工夫を考えたいと思う。

      授業にもっとメリハリをつけ、できるだけ毎回全員に発言の機会を与えるようにする。

      また学生の反応を見て、できるだけ丁寧に授業を進める。(英語ⅠA)

 ○英作文を含む練習問題やショート・スピーチを取り組んでもらった。(英語ⅠB)

 ○授業に係る一連の予習、授業中の取組、復習の流れについて、担当者側からのメッセ

      ージは大方届いているようである。本来的には、学生自らが感じて動くことが理想で

     あるが、自らが感じるまでを上手に促すことが教員の使命でもあると思われる。今後

     も正攻法の効果的な促し方を模索していきたい。(英語ⅠA・英語ⅠB)

 ○多くの受講生が講義内容に関して考えさせるような促しがあったと回答していた。

     これはペアやクラスで学習トピックに関して意見交換させた点などが評価されたと考

     える。(英語ⅠA)

   ○多くの受講生が講義内容に関して考えさせるような促しがあったと回答していた。

     これは自分が書いたパラグラフをペアで交換し、添削することで、自分のライティング

     にないものに気が付くことができたためであると考える。(英語ⅠB)

 ○ペアー・フィードバックを今年から少し増やしました。学生からの抵抗があまりなか

     ったと思います。(英語ⅠB)

 ○・英文の全体的な内容及び段落ごとの内容をまとめて、クラスメイトに発表する。

     ・該当ユニットのトピックないしは一定の問題・課題について考察し、場合によって

      は他受講生と意見交換をしたり、英語もしくは日本語で発表する。(英語ⅠB)

 

4.授業に対する総合的評価や受講生から指摘された点

 ○I am satisfied by the students’ overall evaluation of the course as it is generally

     higher than average. Students responded very positively to learning step-by-

     step how to create and deliver an English presentation and to the feedback they

     received through each step of the process.

     Students expressed an interest in studying things beyond the textbook, so I will

     make an effort to supplement that textbook and consider making an overall

     textbook change.(英語Ⅲ)

 ○今後の生活にも役立つように、教科書には書かれてはいないがその内容に関連した話

      題提供にも心がけたい。CD・DVDをもっと活用し、リーディングだけでなく、音読や

   リスニングにも力を注ぎ、もっと実践的な英語力が身につくよう、授業を工夫したい。

    (英語ⅠA)

   ○本クラスに対する授業においては、1期ということもあり、文法・語法の学習・練習

     とそれらを確実に駆使しながらの英作文の学習・練習を主体に据え、それらも含めた

     課題の下でのスピーキングとリスニングの練習を随所に散りばめた。(英語ⅠB)

   ○平均的に4分の3から2分の1と見受けられる。学生の満足感が結果的により高いほ

     うが望ましい。授業中の説明や指示がうまく伝わりにくい面があるようである。物理

     的に伝わりにくいという点に対しては、マイクを使うわけであるが、マイクの設定と

     利用の仕方にも差が生まれるようである。事前の機械調整と使い方に気を付けたい。

   また言葉の表現・伝達方法が直接的でなく分かりにくくなる傾向があるようである。

   (英語ⅠA・英語ⅠB)

   ○個人の英文の理解を確認しながら授業を行っていた点は評価されていたが、音読の時

     間短いとの指摘があった。(英語ⅠA)

   ○毎回の学生間の添削に加え、毎回教員の添削によるフィードバックにより、理解を深

     められ、翌週の授業での解説なども評価されたが、教員の添削による点数の観点が十

     分に示せていないという指摘があった。(英語ⅠB)

   ○英語Ⅲに関しては、プレゼンテーションの準備を毎回少しずつ行い、最終のプレゼン

     テーションに向けて準備ができた点、教科書付属のe-learningが課題だったので、毎回

     復習ができた点が評価されていた。一方で、テキストの難易度や文法説明を増やして

     欲しいとの要望もあった。(英語Ⅲ)

   ○教員が添削した英文への質問時間が不足していたようだった。質問時間を十分に設け

     るように気を付けたい。(英語ⅠB)

   ○去年の英語IBと比べて、フィードバック(学生同士のものと教員からのもの)を増や

     しました。特に、教員からのフィードバックの必要性が教員として再確認できました。

   (英語ⅠB)

   ○授業時の言語として英語を使う割合を増やすよう、後期から改善を始めている。

    (英語ⅠA)

 

5.その他

 ○I have no specific suggestions at this time, other than to keep class sizes small.

      Language classes will always benefit from a lower student to teacher ratio, so

      more individual attention can be given to each student.(英語Ⅲ)

   ○授業改善メモを作成することは、授業を振り返り、次回の改善を考えるのに役立つと思う。

     真摯に学生の意見や要望に応え、授業改善の工夫をしたい。(英語ⅠA)

   ○英語IAに関しては、もう少し音読の時間を増やしていきたい。(英語ⅠA)

   ○教員による添削の観点を、ルーブリックや点数の細かな配点などを毎回フィードバック

     することで、受講生により理解を深めもらえるように努めたい。(英語ⅠB)

   ○今後は、受講生のレベルをより考慮しながら、必要に応じ、文法説明を増やしていきたい。

    (英語Ⅲ)

   ○There appears to be a gap between the school’s expectation of teachers to assign

      a certain amount of weekly homework (1.5 to 2h or more) and the students’

      expectation of a much lower learning load. This leads to lower evaluations for

      teachers who assign homework. The school needs to communicate its expectations

      to students through multiple channels (not just the individual teachers).

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