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共通教育センター長メッセージ
現代社会には、解決しなければならない社会的課題が数多くあります。これらの課題の多くは、様々な分野の内容が絡み合い、国を超えた広い地域にまたがる、複雑なものです。こうした課題に対してよりよい解決策を導き出すには、文理の枠を超えた幅広い知識とバランス感覚、多角的な視点、他者との協力、そして国際的な視野が必要です。
共通教育センターでは、複雑化する課題に対する解決能力を育むため、①初年次教育科目群、②学際教育科目群、③グローバル教育科目群、④自然科学科目群、⑤人文社会科学科目群からなる新しいカリキュラムを令和8年度から開始しました。鹿児島という地域を学びの基盤としながら、日本、そして世界が抱える課題にも目を向け、多様な人々と協働して新たな価値を創造できる人材の育成を目指します。
これらの科目群をバランスよく履修することで、専門教育の基盤となる基礎的能力・アカデミックスキルを身につけながら、文系・理系の枠を超えた文理横断科目を中心に、幅広く多角的な視点を養います。課題解決型学習(PBL)を取り入れた科目も多く、他者の意見を尊重しつつ、よりよい解決策をともに見出す「協働力」も育成します。
学部における専門教育を縦糸とすれば、共通教育における幅広い学びは横糸といえます。両者がしっかりとかみ合うことで、強靭かつしなやかな課題解決能力が育まれます。
学生の皆さんには、自学自習の習慣を身につけ、自身の専門分野のエキスパートを目指すとともに、共通教育を通して多面的な視野を養い、複雑な課題に主体的に取り組める人へと成長してほしいと思います。共通教育センターでは、学生の皆さんが「共通教育で学んでよかった」と実感できる教育を目指し、教職員一同、その学びを全力で支援します。


