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学修達成度を測るＧＰＡ制度
共通教育科目等の成績の評価は、グレード・ポイント・アベレージ（ＧＰＡ）制度により行います。
従来、大学での学修は修得できたかどうかが重要視されてきましたが、この制度は、履修した科目の理解度の平均値を示すことにより、学生の皆さんが自分の学習成果について自己点検できる利点があります。
また、教育センターでは、主としてＧＰＡ値をもとに、成績優秀者の表彰と成績不振者に対する助言・指導を行い、学生の勉学意欲の向上や生活環境の改善に目配りします。
成績は、以下の表に示すように、学習達成度に応じてＡからＦに評価されます。
評価のグレード・ポイント（ＧＰ）は、Ａ＝４点、Ｂ＝３点、Ｃ＝２点、Ｄ＝１点、Ｆ＝０点（不合格）となります。
成績表には、評点と評語が表示されます。
| 学修達成度 | 評点 | 評語 | 認定 |
| 90％以上 | 100点～90点 | Ａ | 合格 |
| 80％以上90％未満 | 89点～80点 | Ｂ | 合格 |
| 70％以上80％未満 | 79点～70点 | Ｃ | 合格 |
| 60％以上70％未満 | 69点～60点 | Ｄ | 合格 |
| 60％未満 | 59点～0点 | Ｆ | 不合格 |
ＧＰＡ値は次の式で算出されます。
この式から分かるように、評価Ｆ（＝０点）で不合格となった科目があるとＧＰＡの値が下がり、共通教育科目等における学修達成度が低いことを意味します。
つまり、ＧＰＡ値は、授業にいかに真剣に取り組み、質の高い学習を行ったかを示すバロメーターなのです。
