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平成30年度前期・後期「初修外国語」
1.自主学習時間を確保するための工夫や改善策
○韓国語は毎時間課題があるので学習時間は比較的にとっているのですが、その時間が
ただ宿題をするのではなく本当の意味での勉強(復習)にあてるようにと、授業の中
で言い聞かせています。
○ノート・課題提出について、取り組みハードルを高く設定しすぎると、逆に自習離れを
引き起こすため、「低~中難易度かつ高頻度」で課題提出を課し、それに基づき、次回
授業冒頭に応用発表する機会を設ける。
2.授業改善に向けての試みや工夫
○現在、行っている統一授業をさらに充実させたい。韓国語スタッフ同士の到達目標の
再確認をすることや授業に関する意見交換を行ってきたが、さらに話し合う場を設け
たい。また韓国語スタッフ同士の勉強会を定期的に行う予定である。
○「課題が多い」という点に関しては、新しい外国語の勉強に於いて、学習効果を得る
ためには「ある程度のドリルは必要だ」という考えをもっと理解してもらえるように
したいです。
○教科書を文法中心からコミュニケーション中心のものにし、表現主体の意思伝達がで
きるような授業デザインに変えた。
○学生からの改善要望は主に、構文の説明、日本語での解説の増加、の2点であった。
従来、初級クラスでは発音に重点を置いて指導してきたが、学生からのフィードバッ
クを踏まえ、これら2点を改善するとともに、授業中に理解度の確認の頻度を増加さ
せることとする。