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令和元年度後期「体育・健康科学理論」「体育・健康科学実習」

 

体育・健康科学実習

 

1.受講生が取り組む授業時間外学習の週平均時間

 ○「30分以上1時間未満」が最も多い回答であった。おそらく、レポート作成に要した

  時間ではないかと推察する。授業内容を受けて学生自身で運動計画を立てたり、それ

  を基に運動を実施してもらえるような工夫が必要である。また、多くの学生がこれま

  でに経験したことのないスポーツ種目も授業内容で取り扱っているため、生涯を通じ

  て主体的にそれらのスポーツに親しむきっかけづくりを考えたい。

 

2.受講生が実感する学習成果

 ○コメントの中に「先生の説明がスムーズで分かりやすかった」や「自分がどれほど運

  動不足であるのか自覚することができた」といった内容が多かった。丁寧に授業を進

  めた結果、学生が自身の現状に気付けたことは有意義であったと考える。

 

3.授業時間中における講義内容に対する自主的な考察・取り組み

 ○教員側としては積極的に促しても、学生側は照れ等で反応が薄いことも多い。したが

  って、学生自身が積極的に考え、発言できるような授業の雰囲気づくりに工夫が必要

  である。

 

4.授業に対する総合的評価や受講生から指摘された点

 ○学生からは「計画的に授業を実施していた」や「時間を守って授業を実施していた」

  などのコメントがあり、内容もさることながら、授業の計画性にも言及していたため、

  これまで以上に配慮したいと考える。また、「やったことのないスポーツを経験でき

  た」や「活動の時間と説明の時間のメリハリがあった」などのコメントもあったため、

  天候との兼ね合いもあるが、今後も計画的に幅広いスポーツを経験させられるような

  授業を展開していきたい。

 

 

体育・健康科学理論

 

1.受講生が取り組む授業時間外学習の週平均時間

 ○「30分未満」が最も多かった。レポートを課す実習と比較して、理論では特に課題を

  課していないため、このような低い結果となっていると推察する。しかし、課題を課

  さなくとも、学生自身が授業内容に興味を持ち、探究心をくすぐるような内容の授業

  展開も必要であると考える。

 

2.受講生が実感する学習成果

 ○「十分得られた」から「おおむね得られた」の回答が多かった。「健康に関する知識

  は高校までの保健と家庭くらいだったので、思った以上にためになった」や「生活に

  直接役立つ内容を学べた」といったコメントがあったが、身近なニュースや新聞記事

  を紹介して、そこから理論へ掘り下げるような授業を意識的に展開していたことが良

  かったようである。

 

3.授業時間中における講義内容に対する自主的な考察・取り組み

 ○「積極的に促していた」の回答が多かった。100人以上の受講学生対象のアクティブ

  ラーニングとして、Responを頻用した結果であると推察する。「Responによる参加

  型の授業が良かった」「Responの全員の回答がフィードバックされ、他者の思わぬ考

  えに気付けて良かった」等、効果は思っていた以上であったと考える。より効果的な

  利用方法を検討したい。

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