鹿児島大学男女共同参画推進センター

12月21日、鹿児島大学男女共同参画推進センターでは、鹿児島県の「女性活躍推進アドバイザー派遣事業」を活用し、ワーク・ライフ・バランス支援セミナーを開催しました。
 

講師にNPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事の安藤哲也氏を迎え、「働き方改革は、生き方改革～良いライフが良いワークを生み、個人も企業も成長する～」と題して行われた同セミナーには、本学から管理職を中心に36人の職員が参加したほか、鹿児島県内大学等男女共同参画連携会議の参加機関からも6名の参加がありました。
 

安藤氏からは、生産年齢人口の減少や家庭のあり方の変化など日本の社会の現状について説明があったほか、職員の「幸福度」を上げることが生産性の向上に繋がること、そのために管理職がとるべき行動等について、具体例を交えて話がありました。
 

参加者からは「休暇の取りやすい職場づくりに努めたい」「不要な業務のスクラップに取り組んでいきたい」といった声が聞かれ、今後の業務改善について考える有意義なセミナーとなりました。

（左）セミナーの様子（右）講演する安藤氏