女性・若手研究者国際シンポジウムin鹿児島大学「ダイバーシティで拡げる研究のみらい」を開催しました
2月28日、本学学習交流プラザにおいて、女性・若手研究者国際シンポジウムin鹿児島大学「ダイバーシティで拡げる研究のみらい」が開催されました。
これは、学内女性研究者で構成する「鹿児島大学Women in Science for Health研究推進ワーキンググループ(WiSH WG)」の企画により、女性・若手研究者の国際的な研究を促進するとともにダイバーシティ研究環境の形成を図ることを目的に、本学男女共同参画推進センター、URAセンター及びグローバルセンターの主催により開催したものです。
第1部では、東京大学医科学研究所感染症国際研究センターの甲斐知惠子教授と厦門大学(中国)医学院の邢惠琴教授からそれぞれの研究について基調講演があり、時間いっぱいまで質疑が行われるなど参加者の関心の高さが伺えました。
第2部では、「ダイバーシティで拡げる研究のみらい」をテーマに、基調講演の講師2名と本学の若手研究者による意見交換が行われ、ダイバーシティ環境が研究を進める上で好結果をもたらした例や大学においてダイバーシティを推進するために必要なことなどについて、フロアーからも複数の意見があがるなど、活発な議論が展開されました。
参加者からは「ダイバーシティについて考えるいいきっかけとなった」「今後の改善に向けて検討するのに良い機会となった」といった声が聞かれ、本学におけるダイバーシティ推進の契機となる有意義なセミナーとなりました。
第1部 基調講演の様子
第2部 意見交換の様子