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令和元年度鹿児島大学男女共同参画トップセミナーを開催
鹿児島大学では、7月31日に、藤井良一氏(大学共同利用機関法人情報・システム研究機構長)を講師として男女共同参画トップセミナーを開催しました。
本セミナーは、男女共同参画意識の更なる醸成を図るとともに、女性リーダーの育成に係る具体的な取り組みにつなげることを目的として行われたもので、佐野輝学長をはじめ役員、教職員等77人が参加しました。
講演では、本学の男女共同参画の現状と男女共同参画(女性教員増加)の必要性について説明があったあと、研究力には生まれつき男女差があるわけではないことや、諸外国に比べ日本の取組が遅れていることなどがデータに基づいて示されました。また、男女共同参画に関する他機関における取組事例や国際的な動向について紹介があり、国や各教育機関で男女共同参画の加速策・促進策を強化する必要があるといった指摘がなされました。
講演後の参加者アンケートでは、「執行部への女性の参画」「学生への意識啓発」「女性限定公募」等の施策の必要性等について意見があり、今後の取組の検討・促進につながる有意義なセミナーとなりました。