鹿児島大学総合研究博物館第15回公開講座「火山はなぜ噴火するのか?ー日本列島に暮らすということ」
[15.04.23]
鹿児島大学総合研究博物館では例年、市民向けに公開講座を開催しています。今回の公開講座では、活発に活動する桜島や新燃岳などを控えて大噴火が気になる地元の方々のために、巽 好幸・神戸大学大学院教授を招いて、なぜ破局的噴火(巨大カルデラ噴火)が起こるのか、そして想定される災害にどのように向き合えばよいのか。その心構えについて聴きます。
日時: 2015年6月6日(土) 13:30~15:00
場所: 鹿児島大学郡元キャンパス 共通教育棟321号室
受講資格: どなたでも無料で聴講できます。
※予約の必要はありません。(定員214名)
講演者: 巽 好幸(神戸大学大学院理学研究教授)
演題: 火山はなぜ噴火するのか?-日本列島で暮らすということ
内容: 日本は世界一の火山大国です。私たちは火山から数多くの恩恵を受けていますが、ひとたび起
これば日本喪失を招く破局的噴火に遭遇する可能性もあります。「和食はなぜ美味しい—日本
列島の贈り物」(岩波書店)の著者でもあるマグマ学の泰斗が、マグマが発生して噴火するま
でのプロセスをたどりながら、なぜ破局的噴火が起こるのか、破局的噴火が起こる可能性はど
のぐらいか、そして破局的噴火に備えて私たちができることは何かなどについて、わかりやす
く語ります。
【お問い合わせ先】
鹿児島大学総合研究博物館
電話:099-285-8140
FAX:099-285-7267
E-mail:info@kaum.kagoshima-u-ac.jp
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