トップページお知らせ【国際島嶼教育研究センター】『三島とトカラ列島及びその周辺海域総合学術調査』報告会のご案内

【国際島嶼教育研究センター】『三島とトカラ列島及びその周辺海域総合学術調査』報告会のご案内

[16.02.18]

 島は海に囲まれ、狭隘性、脆弱性という特徴を持ち、そこには独自の自然、文化、社会経済システムが存在しており、「島はひとつの世界」と捉えることができます。
 また、地球温暖化や経済のグローバル化など、自然や社会環境の変動のうねりが小島嶼に大きな影響を及ぼしていることは、海水面の上昇が国土存亡の危機につながる南太平洋諸国の例からも明らかです。島は様々な環境変動の影響を強く迅速に受ける地域であるため、「島は世界の縮図」とも考えられます。つまり、世界が抱える様々な環境変動に対する影響を推察し、その適応策を提言する場所として、「島嶼」域は最適な地域といえます。
 国際島嶼教育研究センター(島嶼研)では「島は一つの世界」のテーマのもとに27年度重点領域研究(島嶼)の一環として三島・トカラ列島を対象に総合学術調査を行いました。本調査の報告会を以下の日程で行います。入場無料となりますので、皆様方多数のご参加をお待ちいたしております。
 
 
 日  時:2月22日(月) 13時00分~17時30分  
 場  所:鹿児島会場:総合教育研究棟5階 国際島嶼教育研究センター会議室
   奄美会場:国際島嶼教育研究センター奄美分室
 
 詳細は、国際島嶼教育研究センターHPをご参照ください。こちら
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※PDF版はこちら