~薩摩の「薩摩琵琶製作」の復活を目指して~ 講演会「薩摩琵琶製作工程の詳細」開催
[16.06.24]
1.目的
本県の郷土楽器である薩摩琵琶の製作をできる人が存在しない状態となっている。
薩摩琵琶の製作には、桑・欅・桜などの大木を必要とし、個人的資力や技量にも限界があり困難な面が多い。文化庁「選定保存技術保持者」の石田琵琶店から石田克佳氏を招請し、薩摩琵琶製作のノウハウを広く県民とともに聴き、薩摩琵琶に関心のある人材を掘り起し、郷土の伝統文化を継承するとともにその発展を期する。
2.日時
平成28年7月10日 (日曜日)
開演:13時30分~15時30分(開場:13時)
3.会場
鹿児島大学教育学部第一講義棟103号講義室(1F)
収容:230名/室
4.主催
鹿児島大学教育学部木材加工研究室
薩摩琵琶製作研究の会
5.後援
鹿児島県、南日本新聞社
6.会費
入場無料
7.内容
(1)講演者がプロジェクターで製作状況の写真を映写し、製造工程を説明する。
(2)製作途中の琵琶や部品による説明
(3)琵琶の音色と構造に関する説明など
【お問い合わせ先】
〒890-0065鹿児島市郡元1-20-6
鹿児島大学学術研究院法文教育学域教育学系 教授
技術専修 木材加工研究室 寺床勝也(てらとこかつや)
電話 099-285-7872(研究室直通)
Email teratoko@edu.kagoshima-u.ac.jp
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