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アンコール上映会『屋久島の森に眠る人々の記憶』

[17.12.13]

 2015年に制作された民俗研究映像「屋久島の森に眠る人々の記憶」(監督:柴崎茂光)の
アンコール上映会を鹿児島大学農学部で開催します。
 これまで全国各地で上映されてきましたが、初の鹿児島開催です。
 多くの学生・教職員、市民の皆様の参加をお待ちしています。
 
 
【日時】2018年1月5日(金) 18時00分開始 (20時終了予定)
 
【場所】鹿児島大学農学部(共通棟 101 教室)
(駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください)
 
【対象者】学生・教職員・一般市民
 
【内容】
 18:00〜 開場
 18:10〜 開演
総合司会 奥山洋一郎(鹿児島大学農学部・助教)
趣旨説明 柴崎茂光(国立歴史民俗博物館研究部・准教授)
 18:30〜 映像上映 屋久島の森に眠る人々の記憶(80分)18:30〜19:50
       質問などの受付(10分) 19:50〜20:00
 20:00  終了
 
 ※参加費無料、事前申込みは不要です。
 
 告知ちらしはこちら
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 国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市、通称:歴博)では、1988年より「民俗研究映
像」の制作を開始し、映像資料の保存・公開を行ってきました。
 このたび鹿児島大学農学部のご協力を得て、民俗映像「屋久島の森に眠る人々の記
憶」を公開することになりました。
 今回の映像の舞台となった鹿児島県屋久島は、1993年12月に山岳地域が世界自然遺
産に登録され、縄文杉などに代表される「原生的な」自然を求めて、多くの観光客が
やってくるようになりました。
 しかし屋久島の自然は、手つかずの自然ばかりが残されているわけではありません。
大正時代から昭和40年代半ばにかけては、屋久島の国有林内に森林軌道や林業集落が
形成され、様々な形で人々が山に関わってきました。当時の状況を知る人々が年々少
なくなっていく中で、林業集落での暮らしや思いなどを中心に映像で紹介します。
 多くの人に足を運んでもらえることを願っております。
 
柴崎茂光(監督、国立歴史民俗博物館)
                                      
 
【お問い合わせ】
枚田 邦宏(ひらた くにひろ)
鹿児島大学農学部 森林政策学 教授
khirata*agri.kagoshima-u.ac.jp (*=@ にしてください)
 
 
 
 
 
 
 
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