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特別講義「東アジア共同体と沖縄問題の行方をめぐって」のお知らせ

[18.04.25]

法文学部では、以下のとおり特別講義「東アジア共同体と沖縄問題の行方をめぐって」を行います。
詳細は下記ご案内およびポスターをご覧ください。
 
 
 
 
ワンアジア財団寄付講座「アジア共同体講座」の開設
「法政策特殊講義-アジア共同体論」2018度前期 鹿児島大学法文学部

【特別講義】東アジア共同体と沖縄問題の行方をめぐって

 期 日:2018年5月26日(土)14:30~17:20(開場14:00)
 会 場:鹿児島大学、稲盛会館大ホール
 ※入場料は無料、事前申し込みは不要です。
 
【概要】
 本特別講義では、「アジア共同体講座」の共通テーマである「東アジア共同体と沖縄の視座」から、沖縄問題の行方を含む東アジアの平和と共生をいかに実現できるかという問題を考察します。自立と共生への道(対米従属からの脱却)と東アジア不戦共同体の構築を唱える鳩山氏と日本が米国に対して取るべき立場や東北アジア諸国との関係改善のために取り得る政策について代替案を提示するガルトゥング先生との直接対話を中心に講義を行います。
 
【講師のご紹介】
☆ヨハン・ガルトゥング:1930年、オスロ生まれ。社会学者。紛争調停人。1959年に国際的平和研究機関の先駆けとなったオスロ平和研究所(PRIO)を創設し、64年に「平和研究ジャーナル」(Journal of Peace Research)を創刊した。93年にトランセンド、2004年にトランセンド平和大学(TPU)を創設。国連開発計画(UNDP)、国連環境計画(UNEP)、国連児童基金(ユニセフ)、国連教育科学文化機関(ユネスコ)、欧州連合(EU)、経済協力開発機構(OECD)など多数の機関で委員やアドバイザーとして重要な役割を果たした。主な著書は、『日本人のための平和論』(ダイヤモンド社)、『構造的暴力と平和』(中央大学現代政治学双書)他。
 
☆鳩山友紀夫:1947年生まれ。元内閣総理大臣、東アジア共同体研究所理事長、日本友愛協会理事長。東京大学工学部卒業、スタンフォード大学工学部博士課程修了。86年、総選挙で旧北海道4区(現9区)から出馬、初当選。93年、自民党を離党し、新党さきがけ結党に参加。細川内閣で官房副長官を務める。96年、民主党結党、代表に就任。98年、旧民主党、民政党、新党友愛、民主改革連合の4党により(新)民主党結党。2009年、民主党代表、第93代内閣総理大臣に就任。主な著書は、著書『脱 大日本主義:「成熟の時代」の国のかたち 』(平凡社新書)、『いま、なぜ東アジア共同体なのか』(花伝社)他。
 
【お問い合わせ】
 ご不明な点等がございましたら、以下までお願いいたします。
 木村朗(鹿児島大学)kimura@leh.kagoshima-u.ac.jp
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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