【開催中】附属図書館貴重書公開「鹿児島の"うた"」のご案内(~12/4)
[20.11.05]
附属図書館では、貴重書公開展「鹿児島の“うた”」を開催中です。
今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、学内限定で公開いたしますが、一般の皆様がオンラインで閲覧いただけるコンテンツをご用意しました。
鹿児島の歴史や当時の人々のこころに想いをはせてみませんか?ぜひ附属図書館HPでご覧ください。
閲覧期間
令和2年11月5日(木)~12月4日(金)
附属図書館HPにてオンライン展示を開催中
※IE非対応。Google Chrome、Microsoft Edge等のブラウザをご利用ください。
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【学内者限定・展示物閲覧可】詳細
月~金/9:00~17:00(図書館の開館時間に準ずる)
趣旨
鹿児島で詠まれ、あるいは歌われたさまざまな“うた”を取りあげることで、鹿児島の言葉の歴史に新しく光を当てる。
和歌、漢詩といった書きことばの詩歌、いろは歌や島唄などのひろく長く歌いつがれた歌、近代に入って練りあげられた薩摩琵琶歌、あるいは軍歌などにかかわる典籍を展示する。鹿児島にながれた“歌”の歴史を通して、当時の文化をめぐるさまざまな、そして当時の鹿児島の人々のこころに近づいてみたい。
▼展示物
貴重書公開展について
本学附属図書館が所蔵する玉里文庫をはじめとした各種貴重書は、鹿児島の文化遺産として非常に価値の高い資料であり、公開する意義が大きいことから、平成11年度から、毎年、附属図書館を会場に展示会および講演会を実施しています。
図録公開中!
「薩摩琵琶」が表紙の図録を公開中です。
丁寧な解説と豊富な写真により、展示物への理解を深めていただけます。こちら。
一般公開に先がけて報道機関向け説明会を開催しました
貴重書公開展「かごしまの“うた”」の一般公開に先がけて、11月4日、展示会場である中央図書館のライブラリーホールにて、報道機関向けの説明会を開催しました。
法文学部の多田 蔵人准教授が、展示物の紹介・説明を行い、オンライン展示の一部も公開しました。
多田准教授は「薩摩には知られていない“うた”の文化があり、その“うた”の文化も多様であることを知ってほしい。」と話しました。
展示物について説明する多田 蔵人准教授
説明会の様子