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【法文】「名瀬で学ぶなぜなぜ大学」のご案内

[22.08.09]

 法文学部では、今年度はじめての試みとして、奄美市教育委員会が主催する生涯学習講座に「名瀬で学ぶなぜなぜ大学-ぶんけいかがく講座」と題する連続講座を企画・提供することになりました。

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(PDFはこちら

 本講座は、昨年12月に松田忠大法文学部長らが奄美大島を訪問した際に、奄美の方にもっと法文学部のことを知って頂きたい、何か一緒にできることはないか、という問いかけから実現した企画です。当時の様子はこちら(法文学部HPへ)

 法文学部は、南九州唯一の人文社会科学系総合学部で、法学、地域社会、経済、多元地域文化、心理など多彩な分野の教育研究が日々行われています。しかし、その内容を奄美の方に知って頂く機会はこれまで多くありませんでした。一方、奄美市の生涯学習講座には、毎年100近い多彩な講座が提供されており、奄美市の老若男女が年間を通じて学び、市民の交流の機会となっています。※参考:奄美市生涯学習講座はこちら(奄美市HPへ)

 そこで、今回の講座企画では、奄美市で長年実績のある生涯学習講座に法文学部枠をつくっていただき、他の講座と横並びの講座として参加させてもらうことにしました。この方法により、大学教員の話を身近にある学習機会の一つとして親しんでもらえることを期待しています。初回となる本年度の講師には、2020年度と2021年度に取り組んだ「世界自然遺産候補地・奄美群島におけるグローカル教育研究拠点形成」事業に参画した教員を中心に5つのコースから話題を提供しています。


参考
2021年度「奄美の人々に必要とされる法文学部となるために取組むべき課題」
2022年度「奄美群島における「離島教育」の振興に向けた人文社会科学系大学の学知の生産・流通・循環に関する総合的研究」