トップページお知らせ【島嶼研】奄美日本復帰70周年記念:記念講演会と巡回写真展のご案内

【島嶼研】奄美日本復帰70周年記念:記念講演会と巡回写真展のご案内

[23.12.20]

 国際島嶼教育研究センターでは奄美日本復帰70周年記念の一環として記念講演会と巡回写真展を開催いたしますのでお知らせします。

EXHIBITION POSTER_FINAL_3sverymall.jpg


◯記念講演会
日  時:令和5年12月23日(土)15時00分~
会  場:奄美市アマホームPLAZA(奄美市市民交流センター)

◯プログラム
・開会の挨拶
 佐野 輝(鹿児島大学長)
 安田 壮平(奄美市長・奄美群島広域事務組合管理者)
・本プロジェクトの背景説明 
  河合 渓(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター奄美分室)
・ハーリング教授について 
  桑原 季雄(鹿児島大学名誉教授)
・カラー写真で見る70年前の奄美の風景
  シャーロット・リントン(英国オックスフォード大学)
  (逐次通訳付き)
・閉会の挨拶 
  高宮 広土(鹿児島大学国際島嶼教育研究センター長)

◯巡回写真展
 写真展初日詳細
日  時:令和5年12月23日ー12月28日
会  場:奄美市アマホームPLAZA(奄美市市民交流センター)

lecture posterverysmall.jpg



【概要】
 米国シラキュース大学の人類学者ダグラスG. ハーリングは、1953 年まで奄美群島を占領していた連合軍の要請で、1951年から1952年にかけて奄美大島で人類学的調査を実施しました。この調査でハーリングは日常生活の多くの写真や映像を撮影し、現在もシラキュース大学にこれらの資料は大切に保管されています。この写真を米国から奄美に持ち帰り、奄美の人々にお見せするとともに、この写真をもとにした聞き取り調査を行い70年前の風景や景観を描くプロジェクトを鹿児島大学とオックスフォード大学とで立ち上げました。

 記念講演会の報告者の一人リントン博士は2023年11月から2か月間にわたり奄美大島において調査を行いました。この講演会では、このプロジェクトの経緯を説明し、ハーリング博士の業績を振り返るとともに70年前の写真から見えてきた奄美の風景について語ります。

 巡回写真展では奄美大島を中心に奄美群島と鹿児島大学図書館において写真展を巡回し開催します。

入場無料でどなたでも参加できます。



【お問い合わせ】
 国際島嶼教育研究センター奄美分室
 TEL:0997-69-4852
 MAIL:amamist@cpi.kagoshima-u.ac.jp