鹿児島県民公開講座「子宮頸がんワクチンで守れる女性の人生、赤ちゃんの命」
[24.08.06]
本学産科婦人科学教室では、他2団体と共催で県民公開講座を開催いたします。
9年弱もの時を経てHPVワクチン接種の積極的勧奨が再開されましたが、この間、定期接種を逃した平成9~18年度生まれの女性には3年間限定でキャッチアップ接種が公費負担となりました。
しかしこの制度を活用するためには本年9月中には1回目の接種を済ませる必要があります。
本講座ではこの周知のみでなく、マザーキラーと言われる子宮頸がんが女性にもたらす悲劇とその予防の大切さを治療体験者と医師の座談会を含めて、わかりやすくお伝えします。
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【対象】鹿児島県民(特に接種対象者やその保護者)、自治体・医療関係者、学校・報道関係者
【申込方法】こちらの申込みフォームからお申込みください
【参加費(受講費)】無料
【日時】令和6年9月8日(日)14:00~17:00(開場13:30)
【場所】鹿児島県医師会館4階大ホール
【プログラム】
1)自己紹介&司会進行:柳佐知アナウンサー(フリーアナウンサー・子宮頸がん体験者)
2)講演1:小林裕明先生(鹿児島大学医学部産科婦人科教授)
「子宮頸がん患者の悲劇を繰り返さないために ~HPVワクチンの恩恵と誤解~」(事前回収質問への回答込み)
3)講演2:原千晶さん(タレント・婦人科がん患者会よつばの会代表)
「大切にしたい自分の体 〜2度の子宮がんを経験して〜」
4)手記朗読:柳さん
5)座談会:柳さん、原さん、小林先生 「子宮頸がん患者の苦しみと、予防の大切さについて」
【お問い合わせ】
鹿児島大学産科婦人科学教室
TEL:099-275-5423
MAIL:obgy@m.kufm.kagoshima-u.ac.jp