トップページお知らせ【島嶼研】第26回 鹿児島大学 奄美群島島めぐり講演会 (奄美群島の戦争を考える―戦争遺跡の活用と展開―)

【島嶼研】第26回 鹿児島大学 奄美群島島めぐり講演会 (奄美群島の戦争を考える―戦争遺跡の活用と展開―)

[25.10.01]

 国際島嶼教育研究センターでは第26回 鹿児島大学奄美群島島めぐり講演会を開催いたしますのでお知らせします。

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 詳細は以下をご覧ください。

【詳細】
日時:令和7年10月4日(土)16:15~17:45
会場:奄美市アマホームPLAZA大多目的室
講演:奄美群島の戦争を考える―戦争遺跡の活用と展開―
石田智子(法文学部准教授)
主催:鹿児島大学国際島嶼教育研究センター
後援:奄美市 奄美群島広域事務組合

【要旨】
鹿児島県は太平洋戦争末期に本土防衛の最前線として各種の軍事施設が数多く構築された場所であり、特に奄美群島には多数の戦争遺跡が非常に良好な状態で残っています。戦争遺跡は当時の状況を物語る重要な実物資料であり、調査研究や保護、平和教育や観光における活用が各地域で進められています。地域の文化遺産として戦争遺跡に新たな価値を見出し、記憶や記録を未来につなげる取り組みについてお話しします。戦後80年を経た現在、私たちに何ができるのか一緒に考えてみましょう。