トップページお知らせ【島嶼研】第255回研究会のご案内 (奄美大島宇検村における地域発信型観光の取り組み)

【島嶼研】第255回研究会のご案内 (奄美大島宇検村における地域発信型観光の取り組み)

[26.02.04]

 国際島嶼教育研究センターでは第255回研究会を開催いたしますのでお知らせします。
 詳細は以下をご覧ください。

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 PDFはこちら

【詳細】
日時:令和8年2月16日(月)16時30分~18時
会場:総合教育研究棟5階 国際島嶼教育研究センター会議室およびオンライン(Zoom)
演題:奄美大島宇検村における地域発信型観光の取り組み
講師:新元 一文(一般社団法人巡めぐる恵めぐる)

【要旨】
 本発表では、奄美大島宇検村で取り組んでいる「地域づくりを目的とした観光」の実践について紹介する。一般的な着地型観光は、旅行会社を介して商品化され販売される際に、市場ニーズに合わされることも多く、結果として本来表現したい地域固有の暮らしや文化が表層的にアトラクションとして消費されがちである。宇検村では、こうした課題意識のもと、観光客の要望に地域を合わせるのではなく、自然環境とともにある集落の暮らし、地域が大切にしてきた「環境文化」を軸にした体験型観光を展開している。
 具体的には、地域住民自らが語り手・担い手となり、暮らしの中にある「足元の宝」を体験として提供する。集落がホストとなり受け皿を造る行程を経ることで、改めて地域への誇りを醸成するとともに、関係人口の創出につなげている。また、宇検村観光物産協会や株式会社元気の出る公社旅行(村内旅行社)、さらには島外の関連組織を連携させ、企画・募集・受入・案内・発信までを地域内で完結させる仕組みを構築することで、市場ニーズに過度に依存しない地域発信型の観光モデルを実施している。本発表では、これらの事例を通して、観光を経済効果だけでなく、地域を持続的に支える基盤として捉える可能性について考察する。

【体験型観光の事例】

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(左から、ハマムチ餅粉にする作業、ハマムチ餅作り、塩づくり体験、里海づくりサンゴ調査)

【募集期間】~令和8年2月12日(木)
【申込み方法】メール、電話、
 URL:http://cpi.kagoshima-u.ac.jp/jp/seminar/kenkyukai/registration.html
【申込み〆切】令和8年2月12日(木)
【対象】学生、教職員、一般
【参加費(受講費)】無料
【場所】総合教育研究棟5階 国際島嶼教育研究センター会議室およびオンライン(Zoom)
【その他】オンライン(Zoom)は先着100名様

【お問い合わせ】
国際島嶼教育研究センター
【対面式】shimaken@cpi.kagoshima-u.ac.jpまたは099-285-7394へ(担当:井手元)
【オンラインZoom】sotayama@cpi.kagoshima-u.ac.jp (担当:山本)