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MBCテレビ「かごしま4」 で、新種の魚を発見した学生さんが出演
[記事掲載日:17.03.29]
鹿児島大学では、MBCテレビ「かごしま4」の「さっつんキャンパスレポート」のコーナーで、毎月1回「鹿児島大学」の学生さん達の取り組みや、一般の方が参加できる講座やイベントを紹介しています。
3月28日(火)は、大学院連合農学研究科の畑晴陵さん、福井美乃さんと鹿児島大学のマスコットキャラクターの「さっつん」が出演しました。
放送で、畑さんは、カタクチイワシの仲間を中心に研究しており、世界中から得られたカタクチイワシの標本をつぶさに観察し、それぞれの形状を比較した結果、これまで日本にいないと思われていたカタクチイワシ科の1種を見つけ、シロガネアイノコイワシと命名した話を紹介しました。
福井さんは、魚の中でも特に種類の多いベラ科魚類の研究をしており、これまでに3つの新種(「サカヤキホホスジモチノウオ」、「キスゲミヤビベラ」や「アマナミヤビベラ」)を発見し、命名した話について紹介しました。
最後に高校生に向けて、「鹿児島大学は、総合大学なので幅広い分野の研究ができます。特に離島を含む海域やキャンパスは、興味をもてる研究や課題が広がっています。それから、研究を支援してくれる先生方にも恵まれていますので、ぜひ来てほしいと思います。」とコメントがありました。
来月、4月25日(火)は、鹿児島大学水産学部の学生さんを紹介します。