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第6回稲盛アカデミー公開シンポジウムを開催しました

[記事掲載日:19.02.15]

 2月2日、稲盛会館において、第6回稲盛アカデミー公開シンポジウム「稲盛思想を紐解く」が180名を越える参加者をもって盛大に開催されました。
 思想家としての稲盛和夫を改めて解明しようという機運が急速に高まっており、稲盛名誉博士の故郷、母校のあるここ鹿児島の地においても、その一翼を担っていくべきことから今回のシンポジウムが企画されました。
 「稲盛思想を紐解く」と題した今回のシンポジウムでは、毎日新聞に連載された「思い邪なし」の著者で、現在稲盛和夫伝記の世界同時発売を控えている作家 北康利氏をお招きし、氏の取材や執筆を経て捉えた稲盛和夫及びその思想について基調講演をいただきました。
 第2部では、本アカデミー主催の履修証明プログラム「稲盛経営哲学」の過去6年間の受講者により組織される「稲盛アカデミー倶楽部(昨年12月発足)」会員の坂元学氏、中村喜寿氏、河野悦朗氏、二木宏造氏より、「稲盛フィロソフィは私の仕事をどう変えたか」をテーマにご報告をいただきました。また、それぞれの発表に対しては、盛和塾「鹿児島」の島津公保様、濵田雄一郎様、上原靖洋様よりコメントをいただき、稲盛思想について、その実践者・実務家であるからこその視点から、稲盛思想の具現と稲盛思想理解についての手掛かりを得ることとなりました。
写真上:第1部 北 康利氏による基調講演
写真中:第2部 報告・コメントの様子
写真下:第2部 報告・コメントの様子

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