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平成30年度進取の精神チャレンジプログラム<一般部門>成果発表会を開催

[記事掲載日:19.03.26]

 鹿児島大学は、3月8日、平成30年度進取の精神チャレンジプログラム「一般部門」成果発表会を学習交流プラザ2階学習交流ホールで開催しました。このプログラムは、学生自らが企画、運営、実施するプログラムを大学が支援することによって、本学における進取の精神を継承することを目的として平成25年度からスタートした企画です。28年度からは、県内自治体や企業などと連携した地域貢献活動を支援するため「地方創生活動部門」も創設しました。
 一般部門には、11組の応募があり、一次審査、二次審査を経て6組を採択しました。採択された6組は、7月から12月までの6ヶ月間、試行錯誤しながらプログラムを企画運営・実施してきました。
 開会にあたり、審査委員長の前田芳實学長から、「このチャレンジプログラムは、柔軟な発想を持った学生がその能力を十分に発揮し、諸課題を発見・探求・解決する能力を育むことができる企画であり、仲間との友情や地域住民との交流も貴重な経験となります。これらの経験は、今後の学生生活や社会に出てからのコミュニケーションの取り方や交友関係にも大いに役立つものと考えます」と挨拶がありました。
 続いて、審査員の清原 貞夫理事・副学長(教育担当)、前田 雅人副学長(学生生活担当)、飯干 明共通教育センター長、有倉 巳幸学長補佐(教務担当)、枚田 邦宏学長補佐(就職・学生支援担当)、内山 修一学生部長の紹介が行われた後、6組の採択プログラムの代表者により、活動の概要や活動を通じて学んだことなどが発表されました。
 発表後は活発な質疑応答が行われ、審査の結果、最優秀賞1組と優秀賞4組が表彰されました。表彰式の後、清原理事から、各プログラムの講評がありました。
○平成30年度進取の精神チャレンジプログラム<一般部門>採択プログラム
【最優秀賞】
ウミガメ研究会/ウミガメ保全調査活動への関心を高めるための写真展
【優秀賞】
SATSUMAロケット研究会/ハイブリッドロケットの開発
歯学部国際交流部ICU/鹿児島在住外国人への歯科検診ボランティアプロジェクト
ARchitects/ARによる建築模型の共有とプレゼンテーション
ロボット研究会/深度センサー付きカメラを用いたロボットの自己位置推定システムの開発

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発表の様子

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質疑応答の様子

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記念撮影(学長と受賞者ら)